私の愛するナンバー。
◾️歌手Matthew Wilder/曲名『Break My Stride』。
・私がひとりベトナム生活を始めた頃、自身を鼓舞したり、日本にいた頃を懐かしんだり、孤独を感じながら暮らしていた。
・当時、私は特に以下のナンバーを繰り返し聴いたのは、「大丈夫だよ、上手くいくさ、そのまま進んでくれ」とほんの少しだけで良いから、何かに、誰かに、ポンと背中を押してほしかったのかもしれない。彼らの歌う表情、歌詞、ステップから私は歩き続ける力と勇気を数え切れないくらい頂いた。
・最初の曲は歌手Matthew Wilder、彼のフェミニンな見た目からは想像できないほど力強い歌詞「Ain’t nothin' gonna break my stride(誰も私の歩みをとめられない)」を繰り出す。
◾️歌手Rod Stewart with Ronald Isley/曲名『This Old Heart of Mine』。
・失恋を歌ったこの曲だが、それでも歌い手Rod StewartとRonald Isleyは軽快なパフォーマンスと柔らかい表情でサラッと歌い切る。
・それはまるで私に「悲しみや淋しさを乗り切るためには、笑顔で明るく軽快さが必要なのさ」とでも言われているようだった。そして私の気持ちは次第に軽くなっていった事を想い出す。
・と同時に真相は定かではないが「Rod Stewartはバーで泣きながら飲む、泣きながら女性を口説く」というエピソードを思い出していた。
◾️歌手The Monkees/曲名『Daydream Believer』。
・これは青春時代そして今日迄、日本、海外にいても昔からよく聴くナンバーだ。
・YouTubeがない時代には彼らが英語で何を言っているのか、聴き取りに必死だった頃が懐かしい、現在は映像でも楽しめてヴォーカルのデイビー・ジョーンズの軽快なダンスと元気な歌声に幾度となく前向きになれたことか。