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ベトナムのカケラたち 2024年4月

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ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
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#ニュース

外国人は異国で立場が弱い。

■ドンナイ省は抜打ちでナイトスポットを取締る。 ・最近のニュース、「ドンナイ省警察は抜打ちでナイトスポット取締り、全施設で食品安全衛生や火災予防規制違反」。 ・「ドンナイ省にて警察による大規模な夜間営業施設の取締りが行われ、同省警察はビエンホア市とロンタイン郡にある施設が多くの違反を犯していることを発見し書類の整理を進めている」。 ・違反が確認された施設は「主に夜間に営業を行いアルコール飲料、DJによる音楽、ダンサーのパフォーマンスを提供していた」。 ■19人が薬物陽性。

サムソナイトと一緒に。

🔳東南アジア最大規模。 ・最近のニュース「サムソナイト(Samsonite)はベトナムはホーチミンのビンコムセンター・ドンコイに東南アジア最大規模の旗艦(きかん)店をオープン」。 ・売場総面積300平米にはスーツケースやバックパック等の品揃えで買い物客を出迎える。 🔳コンセプトや自社ブランドの訴求。 ・「旗艦」の元は海軍用語で「部隊の中心となる司令官が乗る旗を掲げた船」の意。 ・そこから転じて、「集団やグループの最も重要な位置づけにあるモノ」を指し、小売業における「旗艦店」

Apple in Việt Nam。

■アップル製品の生産拠点数。 ・最近のニュース、「アップル製品の生産拠点数、中国首位(158ヵ所)、台湾2位(49)、日本3位(44)、ベトナム4位(35)」。 ・米アップル社ティム・クック最高経営責任者(CEO)は今年4月中旬にベトナムを訪問しチン首相と会見。同氏はこの席で「チン首相が共有したベトナムの発展の方向性や目標を評価し、ベトナムにおいて質の高い協力と投資活動を一層促進していきたい意を表明」した。 ■ベトナムは東南アジア最大数を誇る。 ・ベトナムでのアップル製品生

蛇口から溢れる幸せ。

■サイゴン水道公社の目標。 ・最近のニュース、「サイゴン水道公社(Sawaco)は、2025年以降飲用可能な『ホーチミン水道供給計画』を目指す」。 ・Sawaco社は「2025年以降に直接水道から飲める品質の水を提供することを目指して、水道の供給計画の完全化を進めている」、これは「2020-2025年の任期で第四回企業党大会の決議を加速実施する一環として掲げられた目標のひとつ」である。 ・現在「Sawaco社は国有企業として水道施設を管理しその設計総能力は一日あたり240万立

人熱れのホコ天通り。

■GDP成長率を下方修正。 ・最近のニュース、「英スタンダードチャータード銀行(Standard Chartered Bank)表、『ベトナム2024年のGDP成長率予想+6.7%から+6%へ下方修正』」。 ・引下げの理由は「2024年1~3月期のベトナムのGDP成長率が前期の+6.7%から+5.7%に減速し、予想よりも低かったことに加え、世界貿易が変化していることによる」ものとした。 ■インフレ上昇率も下方修正。 ・同行は更に「2024年4~6月のGDP成長率予想を+6.

私の辞書にない景色と言葉。

■ASEAN未来フォーラム。 ・最近のニュース、『ASEAN未来フォーラム』にて「ベトナム/チン首相はASEAN事務総長カオ氏と会見し『地域問題への結束と創造的アプローチを強調』した」。 ・出席のためベトナムに訪問中のカオ氏は「パートナー国がASEANの役割を重視し、通商、投資、人材育成など、ASEAN共同体の重点分野でASEANを支援する用意がある」と述べた。 ・また「ベトナム東部海域(南シナ海)問題では、ベトナムの戦略的思考と適切なアプローチを評価し、ASEANの利益実現

美しい流線とベトナムの街並み。

■ベトナム初英マクラーレンのショールームが開設。 ・最近のニュース、「英マクラーレン新型/クーペ及びスパイダー『750S(1.2~1.3億円)』をベトナム市場へ投入」。 ・英マクラーレンはベトナムはホーチミンに国内初のショールームを開設し新型車『750S』の販売を開始した。本車両は「ブランド史上最軽量かつ最もパワフルな新型スポーツカーとなる。 ・販売価格は「クーペタイプ1億2000万円、スパイダータイプ1億3000万円」。 ■『720Sスパイダー』後継モデル『750S』を市

情報収集と纏める力。

■アジア太平洋地域で発展する国。 ・最近のニュース、「各業界経営者への調査で『アジア太平洋地域で発展する国』はタイ、ベトナム、インドネシアがTop3」。 ・上述『FedEx Express(フェデックス・エクスプレス)社』が最近発表した報告書はアジア太平洋地域の各業界の創業者や経営者(リーダー)等の回答を基にしている。 ■税関手続き等が大きな障壁。 ・また彼らの88%が「経済成長、文化理解の向上、および地域内の貿易協定の改善が東南アジア市場で楽観的な兆候を示す」と述べる一方

自由闊達な人生。

■ベトナム人の塩摂取は推奨値上回る。 ・最近のニュース、「ベトナム人の塩摂取、世界保健機関(WHO)の推奨値を上回る高水準」。 ・「ベトナム人の塩分摂取量は5年間で日量8.4gにまで減少したが、依然として世界保健機関(WHO)の推奨摂取量(5g)を上回る」。 ■非感染性疾患のリスクを高める。 ・ベトナム栄養調査データより「平均的な野菜と果物の摂取量は推奨値の66.4〜77.4%しかない一方で、即席麺や塩分を多く含む顆粒スープ、魚醤、醤油、グルタミン酸ナトリウムといった調味料

過去と現在を纏う。

■Y2Kスタイル。 ・最近のニュース、「ベトナム若者に『Y2Kスタイル』へK-Pop等の現代的要素取り入れたスタイルが流行」。 ・『Y2Kスタイル』とは、2000年頃に流行したメイク、厚底ブーツやミニスカートといったギャル風ファッションに、K-popなどの現代的要素も取り入れてアレンジしたファッションとメイクを指す。 ■いつの時代も若者はトレンドに敏感。 ・トレンドを追う女性たちは「イ・ヒョリのミュージックビデオやSNS上の様々な動画を参考に、目元と唇に焦点を当てたメイクを

広がる職業への選択肢。

■Z世代に製造業が不人気。 ・最近のニュース、「ベトナムのZ世代(2025年凡そ7,000万人労働力の約1/3を占める見込み)に製造業が不人気」。 ・上述のように「Z世代の影響力が増す中、その需要と希望に応えるため、製造業界は柔軟な働き方や福利厚生の充実を図るべき時期が来ている」。 ■製造業は試行錯誤。 ・2023年の職業選択に関して1万4000人以上のZ世代の調査では、「飲食、リゾート、金融サービス、小売などを好むと解答し、製造業はトップ10から外れた」、また「多くの製造

泳げないベトナム人。

■GW穴場の海外旅行先。 ・最近のニュース、「エクスペディア発表『2024年GW穴場/海外旅行先』、プーケット首位(タイ)、ダナン2位(ベトナム)、オレンジ郡3位(米国)」。 ・上述は「世界の大手総合旅行ブランドのひとつ/エクスペディアのデータより、2024年1月1日~2月21日の間に検索されたGW中(4月27日~5月6日)の旅行、人気海外旅行先ランク上位10位を発表」された。 ■GWのダナンはベストシーズン。 ・ベトナムのダナンが2位に選出された理由「ダナン市は気候的にも

政府のクセを知れたなら。

■『4月末の5連休』公式決定。 ・最近のニュース、「ベトナム政府は『4月末の5連休』を直前に決定、多くの旅行会社は商機を掴めず、旅行者は充実した旅の機会を逃す」。 ・政府は「労働日の変更案を確定し、全国の公務員および労働者は4月27日(土)から5月1日(水)までの5日間休暇を取得し、5月4日(土)に振替出勤する」と発表した。 ■旅行会社泣かせ。 ・多くの旅行会社は「4月30日(火)/『南部解放記念日』の祭日に向けて、政府が休暇を5日間に延長するという決定を直前に発表したため

澄みわたる日本。

■世界で最も大気汚染がひどい都市。 ・最近のニュース、「世界保健機関(WHO)発表、『世界で最も大気汚染がひどい都市』はハノイ、ベトナムでは毎年推定6万人死亡」。 ・ベトナムの中央肺病院医師は「大気汚染の期間中、同病院では呼吸器疾患の患者数が増加し季節の変わり目や大気汚染がひどくなると、診察患者数は通常の20%増加する」と示す。 ■ホーチミン市も深刻な状況。 ・ハノイ市民からは「外出時に息苦しさや不快感を感じる」、「マスク着用も鼻に直接飛来するほこりをはっきりと感じ、非常に