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記事一覧
日欧ヘヴィメタル業界を比べて思うこと
文化や学校教育の方針、日欧には様々な違いがあります。もちろん、音楽業界も例外ではありません。アジア人女性として初めて Wacken Open Air に出演した私が、日本と欧州(特にドイツ)のヘヴィメタル業界(ミュージシャン、マネージャー、エージェント等)の違いを考察してみました。
私の経歴はこちらをご覧ください▼
因みに、客観的に見てどちらがどちらより優れているという話ではなく、その人の
ドイツ鋼鉄奮闘記(5)
METAL ON METAL Vol.30
2005.4.25号(連載第三回)
皆さん、こんにちは。日本と比べてヨーロッパは気候の変化が激しく、今日辺りから突然暖かくなりました。ところで、こちらの冬は寒いだけでなくとても暗いんですよね。私が住んでるハンブルクの緯度は北サハリン(旧樺太)とほぼ同じ位なので当然かな。曇りの日などは、「あれ、今日、太陽見たっけ?」と思うほど。だから、皆、明るい
ドイツ鋼鉄奮闘記(6)
日独ヘヴィメタル活動比較1
今日は、メタルの本場ドイツで、一流ミュージシャンに囲まれて活動したからこそ気づいた”日本人特有の思い込み”について書いてみたいと思います。
当時、世界的に有名なミュージシャンに囲まれた日々だったのですが、中でも特にお世話になったのはドイツのパワーメタル・バンド METALIUM(2011年に解散)でした。ベーシストのラーズ・ラッツは私のアルバムをプロデュース、ドラ
ドイツ鋼鉄奮闘記(7)
ドイツからヘヴィメタル歌手のSaekoです(私の経歴はここを見て下さいね)。
さて、ドイツ鋼鉄奮闘記も今回で7回目。ちなみに、これは2005年から翌年まで、CDチェーン店すみやの月刊フリーペーパー「METAL ON METAL」▼に連載していたコラムを元にしています。ですので、ネタとしては古いけど、でも、全部発表したいんで、もうしばらくお付き合い下さい。マガジン「なんとかなるやろ!エピソード
ドイツ鋼鉄奮闘記(8)
日独ヘヴィメタル活動比較2 少し前に、日独ヘヴィメタル活動比較1で、声量に関する思いこみについて書きましたよね。今日は、声量以外のことで、前回書き忘れたことを少し追加しますね。結局、「ブレない"自分らしさ"を常に心に持ち続けることが大切ではないか」って結論は同じなんですけど……(笑)。
ドイツへ渡る前(90年代半ば〜2000年頃)ですが、私は日本でバンド活動をしていました。で、当時はヘヴィメタ
ドイツ鋼鉄奮闘記(9)
METAL ON METAL Vol.32
2005.6.25号
ドラムのレコーディングが始まり、私はその間もまだ歌詞を詰めてる日々ですが……5月18日、日本から親友がお姉ちゃんと一緒にドイツまで遊びに来てくれました。
彼女は英語が苦手で、日本を出たことが殆どなかったけど、今は私がドイツに住んでいるし、一緒にドイツ南部とスイス北部を旅行しよう!ってことになったんですよね〜。
私も久
ドイツ鋼鉄奮闘記(10)
METAL ON METAL Vol.33
2005.7.25号
2nd アルバムのレコーディングですが、5月にドラムを、6月にリズムギターを録り終えました。(ベースは日本で録音、データをCDRで郵送です。)さて、次は私の歌録り。でも、その前に夏のフェスティバル出演の準備も出てきて、忙しさでアップアップになっている今日この頃です。
そうそう、先月に引き続き、故郷・大阪の友人がまたハンブ
ドイツ鋼鉄奮闘記(11)
「ドイツ鋼鉄奮闘記」は2005年2月から翌年4月、CDチェーン店すみや(現在は TSUTAYAの一部⁈)の月刊フリーペーパー「METAL ON METAL」に連載したコラムを一部加筆、修正してまとめた連載エッセイです。
METAL ON METAL Vol.34
2005.8.25号
今月(7月)18日は私の誕生日。気がつけばもう31歳、人生あっという間です。
そしてっ、来月、8月には