【焙煎日記】ブラジル産編
コーヒー好きの私は、10年前からコーヒーの淹れ方のセミナーに通ったり、いろんな産地の豆を買って飲み比べたりと、思い起こせば結構時間をかけていたなぁと思います。
そんな私が次に思ったこと。
「自宅で生豆を焙煎したい」
自分で焙煎した豆で飲むコーヒーはきっと格別なはず。そう思った私は早速道具を揃えました。
まずはこれ。
初心者の焙煎に欠かせない神器「豆煎器」
生豆はアミを開けて入れます。
こんな感じで開きます。
そして豆は、
ブラジル産 グアリロバ農園 の生豆になります。
ブラジル産の豆はクセがなく、香りも特徴がないので、ブレンドする豆としてよく使われます。
今日は炭火で焙煎します。
炭に火が入りました。
これからシャカシャカします。
アミに入れた生豆が満遍なく焙煎されるよう
左右に振り続けます。
少しずつ色が変わり始めてきました。
すでにムラが…(汗)
おっ‼︎
いい感じに色付いてきました。
振り続けること一時間…。
これ、ホントにやり方が合っているのか
不安になってきた頃。
でも豆の色は何だかホンモノっぽくないですか?
私好みの深煎りな豆になりました‼︎
今日の焙煎はシティローストが一番近いかなと思います。気持ちは焙煎士になったよう(笑)
瓶詰めにしたのち、本当は2、3日置いた方がいいそうですが、我慢できず豆を挽きました。
ドキドキしますねぇ。
できましたー ヽ(´▽`)/
いただいてみます。
……。
雷おこしの…味? がします。
これは、いわゆる大失敗。
小雪が舞う寒空の下でマラカスみたいに
振り続けたあの時間は何だったのか。
YouTubeで炭火焙煎は初心者向けだと流れて
いたではないか。
いろんなことを考えながら雷おこし飲料を
飲んだ日曜の昼下がりでした。
修行はまだまだ続きます。