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【第21話】宗教2世について③

前回の続きの3話目になります。

熱心な宗教の信者である両親の元に生まれた一人っ子の私は、両親だけでなく、親の兄弟たちもほとんどがこのカルトに依存していたため、私が宗教活動をしたくないというとどんどん孤立し、家庭内暴力も増えていった。

宗教が何よりも優先される家で、信仰しない私に人権はなかった。

そのうち、私だけご飯を与えられないようになり、成長期の私はどうやってご飯を得るかを考え、こっそりバイトをして足りないご飯を買ったり、他の家のお世話になったりして何とか生きていくのだった。


負けんなさちんぬ!!


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さちんぬ
大人になった虐待サバイバーの大変さや虐待後遺症について、また認知度向上の活動に使用させていただきます。宜しければ応援お願い致します!