作り込む世界とありのままの世界の間(2020年島根旅)
https://note.com/sachiko3976/n/nb14090b72890
↑前回の記事はこちらからどうぞー。
3日目、帰る日です。
午前中は、夫が1度行ってみたいという、足立美術館へ。
足立美術館は、島根県安来市にある、近代日本画を中心とした島根県の登録博物館。運営は、公益財団法人足立美術館。130点におよぶ横山大観の作品と日本庭園で有名。( ウィキペディアより引用)
私はあまり興味は無かったのですが、こんな広い駐車場があるということは、すごく人気なのでしょう。
時期が時期なので、かなり車は少ないですね。(2020年12月)
大型観光バスも1台来ていました。
入場料は大人2300円。
地方の美術館にしてはお高めですが、なんといっても私たちには地域共通クーポン券があります。クーポン券でかなりお安く入場できました。
※GoToトラベルキャンペーン対象の旅行代金の割引に加え、旅行代金の15%相当の「地域共通クーポン」を付与されたので取扱店で使用することができました。(2022年1月現在は再開未定)
横山大観の絵がたくさん展示されている、足立美術館ですが、庭園の美しさでも有名です。
四季の移り変わりを堪能できる日本の美がここにあるのですね。
この日はお天気もよかったので、ガラス越しですが、見事に手入れされた庭園を眺めることができました。
(私はガラスにくっついて景色を見ているお客さんの方がおもしろかったです。)
毎日たくさんのスタッフさんが、落ち葉拾いや、手入れをされています。上の写真の亀鶴の滝は、人工の滝です。岩肌から15mの滝が流れています。
掛け軸?と思いきや
外の景色が写し出されていて、お庭と一体化しています。
このポスターの真似をして、窓ガラスから外を撮影してみました。
おお。絵になります。普段は外国の方で賑わっているとのことですが、この時期だからこそ大混雑にならずに足立美術館の日本画のような庭園をゆっくり拝見出来ました。それでも観光地か!!!と思うほどたくさんの人が来てました。
日本画の世界のような、こんな庭園もいいけど
夫の実家の、トトロの森かと思うほどの驚くほど伸びきった雑草だらけの庭も私は愛着ありますけどね。
あ、これは実家の庭です。この時期、誰も取らなくなったみかんが、鳥につつかれています。
足立美術館、横山大観を好きな方は、より楽しめるかもしれません。
足立美術館を後にして、残りの地域共通クーポン券で、のどくろ開きなどを一夜干しのイカとともに送ってもらうことにします。
クーポン最後まで使いきってだいぶ満足です。レンタカーを返却後、行きと同じ米子鬼太郎空港へ。
旅の終わりもやはり酒。
ビールで締めとしましょう。私たちも食べる時以外はマスク、消毒、マスク。
しかも、あまりしゃべらない夫婦なので、大きな声でつばを飛ばすこともないというのが、熟年老夫婦の、良いところでしょうか。
初めての島根、鳥取旅、おわりです。