絶望のなかで

私は今、体調がよくありません。
不眠症からはじまった、自律神経失調症で、
眠れない毎日を過ごしています。
それから、体が血糖値の調整ができなくなり、一日の大半をものすごい空腹感に襲われ、動悸、不安感、頭痛、吐き気などと供に生活しています。

夜中に何度も起きて、食べ物を口に入れます。
睡眠導入剤を飲むのだけれど、
深く眠ることができず、朝、起きても、頭痛や、頭の中のもやもや、体の緊張感が消えません。

さらに言うと、私は今仕事をしていません。
体がこのような状態になり、出勤すると、仕事の間は平静を保つのだけど、
帰ってきてから、空腹感が止まらなくなり、何時間も食べ続け、布団に入っても、空腹感で眠れないという状況になってしまいます。

このままでは、死んでしまうと思い、
休職を経て、退職しました。
今は、傷病手当をもらっていますが、
私はそもそも、パートとして働いており、
もともとのお給料が少なかった為、
もらえる額は、１０万円足らずです。
貯蓄は、二桁しかありません。
アパート代が、４万５千円。
社会保障料を払えば、貯蓄を崩して生活していくしかないと思っています。

体を休めなければ、体調が良くならなければ、
何をするにも始められないと思っています。
けれど、今の状況は、大きな不安が襲ってきます。
もう、生きることなんて、やめてしまいたいと
夜、真っ暗な部屋で、布団に入ると、考えてしまいます。
どうして、どうしてこうなってしまうんだろう。
と、考え、苦しいです。

けれど、

例えば、ビオラの花が、新しい花を咲かせてくれたり。
雀が隣の屋根に並んで鳴いているのを聴いたり。

人の優しい言葉や姿に触れたり。


そのような小さな小さな美しいものに目を向けると、生きる希望のようなものを感じることができます。
そうやって、今は日々を繋いでいます。