朝、猫を見かけたので俳句をはじめてみる☆初心者の視点
九月に入ってから、タイムラインに次々と流れる俳句の話題。
ふむふむ。
で、終わりでした(笑)。
俳句を詠まない私にとって、とくにnoteでは、常日頃から才を持つ方たちが
季節を楽しむ企画なのかなぁと、とても入れそうにない世界だなと。
日を置かずして、shinoさんが動き始めたのを見ました。
noteやTwitterでなにやら相談しているようす。
ピリカルーキーの時のように今度の白杯でも初心者が参加できるような・・・と。
その時もまだ、「さすがに俳句は敷居が高すぎるよね・・・」と(笑)。
コメント欄で添削してくれるというのを見ても、まだ少し遠い話(笑)。
朝、隣の庭で猫を見かけるまでは。
毎朝ツイートする時に空の写真を撮っている私。
窓を開けたとき、お隣の草原のような庭を近所の猫さんが
意気揚々とした目をして、おうちとは違う方向へ歩いていく姿を見ました。
この猫さん、まだ遊び足りないんだろうなぁ、こっちは早朝だけれど
猫にとってはまだ夜の続きか、まさに秋の夜長、、ぐふふ。
と思った瞬間、あれ、これ俳句詠めそう、と。
それにshinoさんの短期コメント欄添削、文才がある方ではなく、
私のような本当の素人がまずコメントを書かないと、
みんなが安心して書き込みできないのでは?(勝手に使命感を抱きがちの癖あり(笑))
と、早速コメント欄に書いてみました。
「早朝に 猫は秋の 夜長かな」
・・・添削を待つ間、
・・・これはひょっとして、みんなに笑われている??
・・・本当に全然分からない・・・
と思い始めていたら、早速添削コメントをいただきました♪
褒めていただけたので、ホッと一安心したのち、
ものすごく嬉しさがこみ上げてきました。
「初心者は褒めるのが鉄則!」と分かりつつも、やっぱり嬉しい♪
そして、
まず、空白を詰めること。夜長でもう秋の季語ということで、
最終的に
「朝の庭どこへ行くのか猫夜長」
に落ち着きました。
その後も実は、何だか考えるのが楽しくなってきて、
「早朝の猫の行く先まだ夜長」と詠んでみました。
(「行き先」と間違えて書いてました!後日訂正)
さて、そういえば季節の移り変わりをいつも肌で感じている。
早朝に開けた窓から見える空の様子、虫の声。
朝刊を取りに外へ出て、感じる季節の香り。
まだ明けきらない空に輝く月や星。
朝焼けに染まる雲。
洗濯物を干している時に頬を撫でる風。
変わらない毎日でも、必ず何か感じることがあって、
それをよく140文字の朝活ツイートで
お決まり文の前にちょこちょこいれていました。
例えば、「雨上がりのにおいが気持ち良く感じました」とか「だんだんと寒さが和らぎ、空も白んできているのを感じる。朝に星空を見られるのもあと少しか」とか、その時感じた事をちょこっとメモする感覚。
shinoさんに褒められて、うれしくなった私は朝のツイートに入れていた
これらの文を俳句にしてみようかなと思いつきました。
俳句に「季語」があることが、嬉しい。
いつもの文章を17文字におさめていく。
できるだけその時の感覚や感動を思い出しながら、そのまま表現する。
「虫の声」にすると秋の季語になるけれど、実際に聞こえてきたのは鳥の声だったら、ちゃんと「鳥の声」にしたい。
意外とこだわりの強い私は、あーでもないこーでもないと模索する。
思い付いたことはとにかくメモをしておく。
そもそも俳句って、ここ数年テレビを観ていないのだけれど
以前プレバトの夏井先生の添削を見ていて、
それを一生懸命思い出して、覚えているのは
ただの説明文にならない事と
自分は写真などを見ているから分かることを、人が何も見ない状態からでも想像できること、独りよがりにならないこと。
あとは学校で習ったのか、「季語」があって、五・七・五であること、
そこまでの知識。
ただこのプレバトを見ていて楽しかったのは素人の視点、別に難しい文学的な言葉を使わなくても、生き生きとした新鮮な表現、これらが夏井先生にちゃんと評価されていく様子、そういう記憶の残るこの番組がなければやっぱり挑戦できなかったかも(笑)。
気がついたら、全く自分とは関係のない世界だと思っていた俳句を詠んでいたのです。
いや、「詠めている」かはまだ分からない(笑)。
でも楽しい♪
日曜日の昨日、
「いちばんわかりやすい俳句歳時記」なる本を
買ってきました(笑)。
そしてたまたま、新作が出ていた「11ぴきのねこ」の文具シリーズ。
「句帳」に使うからと言って買ってもらった。ぐふふ。
今はコツコツと毎日を楽しんでいます。
shinoさんに感謝!!
9/8までshinoさんのコメント欄で添削していただけますよ~!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?