【心理学】第529弾 条件付けされたクリスマスケーキ
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今日も読んで頂きありがとうございます!
クリスマスイブということで
昨日から駅前のケーキ屋さんは
どこも行列を作っています(。・ω・。)
私は3年くらいケーキ屋さんで働いてた事があって
毎年23〜26日は生きている心地がしないくらい
ヒーヒー言ってたのを思い出します(^◇^;)ハハ
でも、そもそも何で
キリスト教信者が多くもない日本人が毎年
ケーキとチキンの戦場に繰り出すのでしょう?
かく言う私も毎年食べますが…笑
☆
【クリスマスが日本に広まった流れ】
クリスマス商品が広まったのは明治時代
イルミネーションが広まったのは大正時代
そして、昭和のベビーブームによって子が増え
日本独特のケーキが販売されるようになった。
…らしいですよ( ̄▽ ̄)b
【日本独特のクリスマスケーキ】
日本で食べられている丸いクリスマスケーキは
日本独特のものなのだそう( ̄  ̄)ヘェ
フランスは「ブッシュ・ド・ノエル」
ドイツは「シュトーレン」
イギリスは「クリスマスプディング」
それぞれ国によって違いがあって、アメリカにはケーキを食べる風習は無いらしい。
その代わりにアメリカでは、野菜や果物が入ったパイや七面鳥の丸焼きを食べる。
アメリカらしい組み合わせですなd( ̄  ̄)ニク肉
アメリカは七面鳥のイメージが強いけど
丸いケーキもアメリカ文化と思ってた(^_^;)
なんと、日本独特のあの丸いケーキは不二家のマーケティング戦略だったのだそうです。笑
【しっかりと条件付けされたケーキ達】
私も小さい時から、クリスマスや誕生日などのお祝い事にはケーキを食べる習慣がありました。
クリスマスや誕生日が近づくと頭に浮かんでくるのはケーキの事ばかり…
パブロフの犬の実験のように、クリスマスと聞くと脳汁が出るようになりました。
小さい頃は自分のお金で買えなかったので
特別な日にだけ両親に買ってもらえるものとしてクリスマスケーキの存在があり
だからこそケーキの価値は高く特別感を味わえるものとして記憶されているんだと思います。
【クリスマスに食べるから価値がある】
ケーキ屋さんで働いていた頃、クリスマスのバタバタにのまれながら、よくスタッフ同士でこんな事を話していました。
「何でクリスマスにケーキを食べる事に
みんなこだわるのかな?」
「ケーキなんていつでも売ってるのに…」
でも、クリスマスに食べるケーキだからこそ
普段食べるケーキよりも何倍も何倍も
美味しく感じるんですよね。
それはやっぱり、ケーキを食べる事だけが
目的じゃないからだと思います。
自分の大切な人と一緒に過ごす。
クリスマスという限られた時間を楽しむ。
それをもっと幸せな時間にする為にケーキがある。
それはきっと今までの自分の経験がそうさせているんだと思います。
クリスマスにケーキを食べたくなるのって
今までクリスマスが楽しかった経験、幸せな記憶が1人1人にあるからだとも言えますよね。
さて、今年もクリスマスを存分に楽しみましょう♪
最後まで読んで頂きありがとうございました!
メリークリスマス( ̄∇ ̄)ノ☆
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