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プチ朝活と『書く瞑想』を始めてからの気づき

こんにちは。すうちです。

今回は、年初から始めた新しい習慣について書きたいと思います。

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タイトル画像:nouchi | 絵と日記さん


きっかけとなった本

こちらです。

古川武士 (著)

私は普段エンジニアとして働いていますが、その仕事の忙しさだったり、年齢的に子供の思春期にぶちあたったりして、何だか気持ち的にここ数年は落ち着かない日々が続いていました。

とは言っても、休みがないほど働いてたわけでもないし、全くひとりの時間がなかったわけでもなく、すきあらばネットを観てダラダラする時間も余裕でありました。

ただ、今の現状を俯瞰ふかんしてこれからの事を考えたり、意識的に自分と向き合う時間はあまり持っててなかったと思います(見て見ぬふりや先送りに近いかもしれません…)。

noteは3年続けていましたが、昨年後半から「今の形はこのまま続けられるけど、続けることが目的になってないか?」という疑問や日々の慌ただしさも重なり、しばらく休む決断をした経緯があります。

そんな状況の最中、この本がふと目にとまりました。


私のプチ朝活

本では、朝活を強制してはないですが、紙のノートに自分の気持ちを書き出すのは朝の方が頭がスッキリしていいだろう、ということでその時間を朝に取り入れています。

朝活と言えば、5時とか6時に起きるハードル高いイメージもあると思いますが、私の場合は朝7時前後に起きて、朝食や会社に出る前の30分程度でやっています(なので、プチなのです…笑)。

朝活は以前から憧れはありましたが、若い頃から典型的な夜型で何回か挫折経験がある私には程よいハードルで、今の所は続けられています。


『書く瞑想』がハマった理由

心の中を紙に書き出して自身のやりたいことを知ると言えば、『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』を思い浮かべる方も多いかもしれません。

こちらは以前読んでいたのですが、その時は実際行動するまで至りませんでした。

この本と『書く瞑想』の違いは、後者の方が「やることが具体的でイメージしやすい」というのがあります。

他にも、日々心の中を書き出す際にポジティブな面とネガティブな面の両方に目を向ける点は新鮮に思えました。

また、ただ毎日書くだけでなく、定期的に自分の心を段階的に整理していく過程も先に進んでいる感覚が得られるので、ハマった要因に思えます。

具体的な方法は本に書かれているので、気になる方はぜひ読んでみてください。


『書く瞑想』を続けて得られた変化

冒頭で触れたとおり、最近まで日々の慌ただしさに流されまくり、何とも言いがたい焦りの気持ちがあったり、自分がこの先どうしたいかもよくわからない状態でした。

『書く瞑想』は、日々の喜怒哀楽を記録して、そのポジティブとネガティブな心の動きを振り返ることで見えてくることがあります。

約1ヶ月ほど、この習慣を続けて得られた変化は、

たとえば「この流れに陥ると自分は不快に思うんだな…」とか「こういう価値観に喜びを感じるタイプだ」など、今まで気づかなかった思考パターンが可視化されることです。

心のモヤモヤや気づきを得るため、デジタルではなく、あえてアナログの紙に頭の中を書き出す(掃き出す)方法はよく知られてると思いますが、本書の手順(書く視点)は、毎日15分ほどで簡単にできて、かつ具体的なので、その効果を得られやすいのかもしれません。

少し前までは(このnoteも含めて)「自分は一体何がやりたいんだろう…」という想いがありましたが、自分の心を客観視することで、少しやりたいことや気分が落ち着く機会も増えてきました。

『書く瞑想』を続けると「次第にネガティブな感情やそう思う機会も減っていく」と本に書かれていましたが、ここ数日は実際にネガティブな話題を思い出す(書き出す)方が時間がかかっています。

何か気分が落ち着かなかったり、日々追われる感覚を感じている私のような方は、一度自分を知る意味でも、書く瞑想オススメと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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すうち
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