【ごはん日記】にんじんとかぶのツナサラダ。
今日は病院の日。朝一番の予約だったけど予約をしていたのに1時間以上待ったことがあったので30分前に受付を済ませて待機。すると1番に呼ばれた。
ラッキーと思いつつ診察室へ。健診後、先生に「ところで今日は何時頃病院に着いたの?」と聞かれてさすがにちょっと早く来すぎたか?と恥ずかしくなった。(家が近いので~というよくわからない言い訳をしてしまった)
帰り際、病院の目の前にある出張直売所を覗いてみると美味しそうなかぶを発見。しかも安かった。
直売所で買った野菜を家に持って帰り、その後久しぶりに駅まで行ってきた。体重管理を褒めてもらえたので自分へのご褒美にシュークリームを買った。
働いていた頃、金曜日の夜によく買っていたシュークリーム。ひとくち食べると、クッキーシューのなかからカスタードクリームがとろりと溢れ出すので食べるのにちょっと苦戦する。
そうそうこの感じ、と食べながら懐かしくなった。久しぶりに食べたけどやっぱり美味しい。宝石みたいなケーキが並ぶショーケースのなかではこのシュークリームがいちばん安い。だけどわたしにとっては忘れられない大切なお菓子。
シュークリームを食べ終わりメールを開くと嬉しい知らせが届いていた。
年始からこそこそと取り組んでいたことが一段落。始めたばかりの頃は無知だったのでやり方を間違えたまま半年間取り組んでしまい自分のぽんこつさを痛感した。(ほんと色々やらかしてるんですわたし)
なんとか今年中には、と思っていたのでひとまずほっとした。
作業しているうちに部屋が暗くなってきたので晩ごはんの準備に取り掛かる。
ここのところ一田憲子さんの本を読んでいて、少し前に読んだ『ラクする台所』で紹介されていたにんじんとかぶのサラダを作ってみたくなった。
にんじんのオイル蒸しはこのまま食べても美味しい簡単常備菜。このにんじんのオイル蒸しに塩もみしたかぶとツナを加える。オリーブオイルと和えて塩こしょうをふればサラダが完成。
本にはざっくりとした作り方しか載っていなかったので作りながら味見してみるとかぶの甘さに驚いた。ツナの旨味がいい感じに絡んでやみつきになりそう。これはきっとまた作る。
一田憲子さんの『ラクする台所』のなかで紹介されている台所はどれもこだわりがぎゅぎゅっと詰まっていて生活感満載という印象だった。整えられた美しい台所というよりも個性的で生き生きとした台所というような感じ。
最後に紹介されているのが一田さんの台所で、こんな文章が心に残ったので書き留めておいた。
今年も色々な気持ちを抱きながら台所に立ちごはんを作った。できていないことのほうが多いけど、今できていることを大切にしながら過ごしたい。そしてこれからわたしもわたしなりの「ラクする台所」を作っていけたらいいなぁなんて、そんなことを思った日のごはん日記でした。