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【4スタンス理論】スランプ解決の糸口が見えたダーツ経験者のお話

数か月前20年以上ダーツをされている方からご相談がありました。
どうも狙いが定まらなかったり、上手くできる時と出来ないときの差を感じているようでした。

普段のフォームを見せてもらいましたが、重ねてきた経験もありセッティングから投げるまではスムーズに感じました。
でも身体を整えた後の違いは大きく出ました。

その方はB1タイプの方でした。
しかしこれまではAタイプっぽい投げ方をしていました。
AとBでは構えた時のひじの位置が大きく違うので、本来の骨格に合った構えになった時肩から先の脱力をすぐ実感していました。
前に構えるのか後ろに構えるのかで安定感が変わり、身体の緊張を抑えられるので集中力も大きく変わります。

ダーツを始め遠くの的に投げるスポーツでは集中力がとても大事です。
この集中力というのは意識ではなく視力の事を言います。
的を定めるために焦点を合わせないといけませんが、脳が安定していないと目を上手く使えません。
身体が整い背骨の上に頭がしっかり乗っていると、脳がリラックスしている状態がつくれるので空間を正しく把握できるのです。

実際お客様も正しく立てた後にボールを投げさせたら3球中3球とも的に正しく的に当てられるようになっていました。
そして不思議なことでまた前重心で投げてもらうと、距離は後ろ重心よりも近いはずなのに的に当てられなくなってしまいました。
またB1の後ろ重心で投げたら3球とも当てられるようになりました。

これがなんとなく分かっていても不思議なんですよね(笑)
スランプの原因というのは一つだけじゃないので何とも言えないですが、感じてほしいのは身体が動きやすいかどうか。
その動きやすいを感じてもらえるために、一度4スタンス理論を体験してみてください。

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