ファンを作る最も簡単な方法
おはようございます。
3日連続で腹を下したので、1日中キャベツをかじっていたら、うんちが臭くなくなったaggressive_neet渕上です。
さて。
今日は「ファンを作る最も簡単な方法」というテーマでお話したいと思います。
今日はいつもより短いですが、サービスを提供するなら絶対に頭に置いておきたい内容です!
■遅れてきたお客さんをどう対応しますか?■
この前大学が開催している講演会を聞きに参加したのですが、電車の遅延で到着が少し遅れてしまいました。その時のスタッフさんがものすごく丁寧にお出迎えしてくださって、さらにスタッフさんが「さっきこんな感じで始まって、今〇〇の説明中やから13ページ見たらいいよ!」と教えてくださいました。
この心の持ち方はサービスを提供する人間に、めちゃめちゃ大事なことだなぁと思ったので、共有したいと思います。
結論からお話すると、"サービス"とは、「商品を売る作業」ではなく、「ファンを作る作業」です。
もう少し具体的に言うと、「商品を売ったところで、ファンを作っていなかったら、それは、ただの等価交換でしかない!」です。
ほとんどのサービス提供者は500円の商品を500円で売って、500円を手に入れます。コレだと、一生売り続けなければいけなので大変です。
お客さんが「顧客」から「ファン」に変わるのは、基本的に余分に与えた時(値段以上を提供した時)です。「こんなに頂いちゃった!何かお返ししなきゃ…」の名称をファンと呼びます。余分に与えないことには、この状態は生み出せません。
ただ!
500円のものを470円で売ったところで、30円を与えていることを知っているのはコチラだけです。お客さんは470円の価値の商品として認識します。
つまり!値段がついてしまっているものを余分に与えても気づかれません。あえて、汚い言葉を使うと、「無駄死に」です。
じゃあ!「余分にもらっちゃった」現象を起こすのはどんな時でしょうか?どんなタイミングでしょうか?
それは、「無料」の時です。
お客さんは、お金を支払うことで、与えてもらった恩を清算している(チャラにしている)ので、お金を支払っていない(清算させない)タイミングが、最も狙い目で、ファンを作りたいのであれば、ここにサービスを集中投下の一択です。
遅れてきたお客さんなんて、相手に与えまくれる絶好の機会だったんですね。次もその次も、できれば、同じ方が主催の講演会に行きたいなぁとまんまと思わされてしまっています。
以上です!
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