100人いたら100通りの個性がある。
どーも!!関西でドラム講師をしているもーりーです。
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今日のテーマなんですが、個性についてです。
ドラムにおいてまず、探そうとしてしてしまうのがこの個性というものだと思います。
もっと自分だけのドラミングを!!
他の人があまりやらないようなユニークなフレーズを!!
と、それぞれがそれぞれのやり方で研究してプレイしていくと思うのですが、、
今日はその意見を一蹴します!!笑
僕の体験から言うと、、
個性なんて探して見つかるものじゃない!!
です。
まず、ドラムという楽器自体が弦楽器よりも特殊な楽器で、
叩けば音が鳴るし体格や叩き方によって音色も変わるという繊細な楽器ではあります。
もうその時点で、叩いた本人のドラムのプレイになっている。まぁ言わばそれが個性といえば個性とおもいます。
ただ、ここでの個性の意味合いはそういった個性とはまた別次元の話。
プレイの中での個性。
の話です。
自分から探し求めるものではないと先程も書きましたが、
まず、しないといけない事は、、
目の前の音楽としっかり向き合う
事だと思います。
これは音楽をやる上で何よりも大事な事だと思っていて、個性を求めてユニークなフレーズを沢山叩けるようになったとしてもそれが音楽的に素晴らしいと思って貰わないと意味がない。
その中で個性を求めるという行為が音楽的に素晴らしい作品作りに役立つのか??
これは違うと思います。
まず、目の前の音楽、やらないといけないプレイに集中出来ない人が
その個性を求めたドラミングに走ってしまうと、とんでもない事になりかねないと思っていて、
自分のエゴを出す前に目の前の作品をより良いものにするために全力を注ぐ。
その先に個性という物が見えてくる。
ものだと思います。
向き合って向き合って、、
向き合い尽くして音楽に少し疲れてしまったり。。でもやっぱりまた音楽に救われたり。。
そういった繰り返しの中で自分のプレイが出来上がっていくんだと思います。
というか、
多分ここまで音楽と向き合って出来たプレイになってくると周りの人達が、
「こういうプレイはあなたらしいよね。」
と、自然と言ってくれるようになってくると思います。
これが今回話したかった本来の個性というものです。
ドラムは人の人生と一緒と思っていて
生まれた当初はまだ何もない。
まっさらなままの人間。
その人間が年々、歳をとる事に色々なことを覚えて色々な知識を蓄えて
そういった知識や物事を自分の生きてる環境で活かしていく。。。
そういていくうちに段々とその人らしさが出てくる。それは欠点も含めてです。
ドラムにおいても出来ない事や苦手な物が逆に味になってプレイに反映されることもあったりすると思うんです。
皆さんも是非、
人生を歩むようにドラムを研究してみましょう!!
今日のテーマは個性についてでした。
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