読むか読まぬか。それはキミシダイ。
待っていた。というか、すっかり忘れていた。
角川まんが学習シリーズの世界の歴史、発売案内。
2021年2月25日、一挙刊行。
長男が高校受験期に入った時、歴史漫画は買おうと決めていた。
なぜなら、歴史漫画を読んでいた人は歴史の成績が良かったから。
私は歴史コンプレックスがある。
歴史は大嫌いだ。
高校でやった世界史なんぞ、チンプンカンプンだった。
我ながら、よく赤点を取らなかったと思う。
同級生で小学校から学研の歴史漫画を読んでいた人は、歴史のテストはかなり良かったと記憶している。
ならば。
我が子にはできるだけ苦労せず、歴史のテストをクリアさせてやりたい。
そこで選定にあたる。
・できるだけ、発売年が新しいもの。
(歴史は変わることもあるから)
・我が子が食いつきそうな絵柄。
(絵で嫌われたら手に取ってもらえない)
・サイズ感。
(手に取りやすいサイズ。我が家の本棚に入るサイズ)
それで角川のまんが学習シリーズが白羽の矢に。
だが、実際手に取って読んでくれるかわからないので、小心者の私はチマチマと1冊ずつ定価で購入。
「ねぇ、この続きは?」
はい、待ってましたー!その一言。
それから一気に別冊の近現代史3冊まで購入。
計15,552円なり。(税率8%)
次、世界史。
ここで試行錯誤。
角川まんが学習シリーズで世界史がまだ出版されていない。
刊行はこの調べ始めた時点で2020年刊行予定だった。
・・・受験に間に合わないじゃん。
仕方なく、他社から出版されたもので物色。
集英社の文庫サイズの世界史漫画にする。
角川の世界史漫画が出たら改めて買いそろえるつもりで、中古で購入した。
計4,290円なり。
正直に言うと、それなりに手に取って読んでくれていたけれど、絵柄に抵抗があったようだ。
歴史大好きな夫も、「ちょっと絵がね・・・。」といいながら、読んでいた。
子供と会話をしていると、あれ?こんなことにも興味があるのかな??と思うことがある。
長男が小学生の時、歴史の授業が始まったころからか、もしかして歴史好き・・・?という傾向が見られたので、それらしい本は勝手に買って本棚に並べていた。
最初に買ったのは多分、これ。
3冊セットが出てた。
長男・次男ともにすごく食いついて読んでいた。
ドラえもん大好きなのを見込んでもちろん選書。
今回、角川の世界の歴史がやっと出るとのことなので、買う。
決めてたことなので。
計20,900円なり。
わぁー。結構する・・・。
「全20巻セット 初回限定特典 懐中コンパス」
いらないけど別についてもつかなくても値段変わらないから、まぁ、いい。
私は子供の会話や、時事ネタからこれには興味を持ってもらいたいなーと思う関連図書を、こっそり買ったり図書館で借りてきたりして本棚に並べておくか、しれっとテーブルに置いておく。
食いつくか食いつかないか、それは子供たちの気分だったり興味だったりで、当たり外れがあるのだけれど、押しつけはしない。
次男は特に、長男ほど本を読まないから悩みどころなのだが、漫画はジャンル問わず読むので、学習漫画がドストライクだ。
逆に長男は、小学生の時に担任の先生から休み時間には友達とサッカーをしたりもするが、晴れた日でもよく本を読んでいるのを見かける、と言われたくらい本はよく読む。
しかし、漫画になるとジャンルに好みがあるらしく、読まないものは手にも取らない。
私の母は、本はわりとほしいだけ購入してくれる人だった。
漫画以外は。
だから逆に私は漫画を否定しない。
むしろ好き。
漫画で勉強できるなら万々歳だ。
教科書、漫画にすればいいのに。
でも、今の教科書はドラえもんが解説したりしていて、知った時はびっくりした。
さて、こんな風にかなり歴史漫画にお金をかけてきた我が家だが、
歴史の成績はというと・・・
我が子のわりには、なかなかの成績を修めております。今のところ。
どうやら今一生懸命やっているゲームでも歴史の偉人が出てくるらしく、我が家の男3人衆が歴史の話を始めると私はやっぱりチンプンカンプン。
もちろん歴史が嫌いな私は、いまだに歴史漫画を読んでいない。
そんな母が子供たち二人のために20,900円を投資予定の世界の歴史漫画、
読むか読まぬか。それはキミシダイ。
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