サッシャ・ディステル&ジョン・ルイス『アフタヌーン・イン・パリ』(1956-57)
これもまた幻盤だった1枚
弱冠19歳のバルネはゲスト参加、ピリリといいスパイス
ジョン・ルイスの美意識が浸透した耽美的な演奏
これも、本来はフランスだけで発売されていた幻盤(幻が多いですね)。アメリカでもアトランティックが版権を買い取って発売はされていたそうだけど、それでも幻の1枚だった。今でも海外ではあまり再発されないのに、日本では品番を変えて何度も再発されている。変な国である。
リーダーはギタリストの #サッシャ・ディステル と、#モダン・ジャズ・カルテット のリーダー、 #ジョン・ルイス 。静物画のような静かなたたずまいは、明らかに、ジョンが指示したもの。
その世界を壊さぬように、けれど、確実に素晴らしい色を与えてゆく #バルネ・ウィラン の渋い表現力は、10代のものとはとても思えない。このジャズマンは、本当に周囲の状況に溶け込みながら、自分だけの色をきちんと出せてしまう。こういったところこそが「才能」なんだろうなと思ったりします。
リーダー作のように、バリバリと吹くわけではないけれど、バルネの隠れた魅力を聞いてみたい方にはおススメです。
匿名で、三文日記への質問・感想など送ることができます。
ぜひご意見お聞かせくださいませ。
#日記 #コラム #スキしてみて #音楽 #音楽レビュー #ジャズ #jazz #名盤 #名盤紹介 #毎日更新 #毎日note #note毎日更新 #毎日投稿 #買ってよかったもの #音楽好きな人と繋がりたい #音楽好き