ほらほら、あれやん、あの人よ~・・・あ~、思い出せない~・・・
会話の途中で人の名前が思い出せなかった時、「ほらほら、あの人よ~・・・」なんてこと、よくありますよね。
そんな時は、「頑張って思い出すようにした方が良い」と脳科学者は言われますが、私はしません。
放棄します(笑)
頑張って思い出そうとすることが脳のために良いとされているそうなのですが、本当にそうなのでしょうか? 私は疑っています(笑)
思い出そうと頑張れば頑張るほどストレスが強くかかります。イライラしますよね。叫びたくなります。ストレスで潰されそうになります。その状態が本当に良いのでしょうか?
脳科学者が良いと言っているんだから、きっと本当は良いのでしょう。でも私はしません。
思い出せないストレスが嫌だからです。
そんな時は、即刻諦めて笑うことにしています。
そう、笑うんです。
だっておかしいでしょ? いわゆる「ど忘れ」ってヤツですよ。そんな自分のことがおかしくて笑っちゃいます。
「ちょっとトイレ行ってくるわ」
これは思い出すのにとても効果的な行動です。個室に入ると、邪念が遮断されて思い出しやすくなると私は勝手に考えています(笑)
そんなことないですか?
企画会議で煮詰まった時、トイレに行っては絶対ダメです。帰ってきたとき必ず言われる言葉があります。
「なんかいい案、浮かんだ?」
そう言われないためにも、トイレに行かないと決めていた時期があります(笑)
ど忘れは、その正反対です。いい案が浮かぶということは、脳が活性化するのか、何が変わるのかよく知りませんが、とにかくトイレへ行くと、脳の状態が変化することは実証済みです。
トイレ行っても思い出せない時は、スッパリ諦めます。
「思い出したらまた言うね」
その方がストレスはかかりません。家に帰った頃に突然思い出したりするでしょ? それで良いと私は考えています。脳科学者の説に反しますけど(笑)
そんなことが増えるたびに「自分は年老いてきたんだな」と思います。
こんなことを考えるたびに「自分は身勝手だな」とも思います。