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あなたは最近、新しい経験をしなくなっていませんか?

「最近の音楽はわからない」
「最近の漫才はわからない」
「最近のデジタル機器はわからない」
「最近の○○は分からない」

こんなことで新しいことを受け付けず、自ら壁を作っていませんか?

脳神経の結びつきが衰え、認知症リスクが高まる


楽器演奏をする人は、慣れた曲を繰り返し演奏しているだけでは、あまり脳は活性化しないそうです。「同じことの繰り返し」ではダメなんです。レパートリーを増やす、知らない曲にチャレンジする、違ったアレンジを演ってみる、知らない人と演奏する、というような「刺激」があると、脳が活性化します。

私はいま卓球に夢中ですが、同じメンバーと打つだけの人がいます。いつもの仲間と楽しく打ってお喋りして、運動になっているから、それはそれでOKです。しかし「同じことの繰り返し」が行われているようでは、脳の活性化は望めません。知らない人と打つ、試合に行く、というように、新しい人と新しい場所で打つことができれば、なお良いということです。

「マンネリ化」


振り返って考えてみると、私はマンネリ化が大嫌いでした。同じ時刻に同じ場所へ行って同じ仕事をすることが苦手だったのです。珍しい仕事についても、数ヶ月で慣れますから、だんだん嫌になっていくのです。だから職を変え、住まいも変えていました。結婚生活がうまく行かないのも自分で納得です。私の性格ですからしょうがないです。

極端な例はさておき、
「新しい○○をする」と、脳が活性化されます。
逆に言いますと、
「新しい○○をしない」と、脳が劣化します。

さて、あなたはどんな新しいことをしているでしょうか? あるいはこれから始めてみたいですか?

年がいくと、新しいことをしなくなる


年がいくと、新しいことを始めるのに躊躇する人がとても多いです。

何を怖がっているのですか?
何をためらっているのですか?

「恥ずかしい行動」や「目立つこと」は、悪いことのように考えている大人がとても多いと感じます。その考え方が、人の器を小さくしていると私は思います。

柔道を始めたら最初に習うのは「受け身」です。ケガをしないために、どのように倒されるか体感しながら、体を守る技術を習得します。スキーは「転び方」から習います。これもまたケガをしないためです。

どちらも人に恥ずかしい姿をさらけ出しながら安全な技術を習得します。

大人になるとこのような姿態を人さまにさらけ出すことを恥ずかしいと思い、ためらってしまいがちです。「旅の恥は搔き捨て」という言葉があります。人生を一つの旅と捉えて、死ぬまでどんどん恥かきながら生きてみませんか?

サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。