添加物なしでは生活できない状況になっている
「食品添加物は体に良くない」ということは、きっと誰もが思っていることでしょう。できれば添加物を摂りたくない、避けたい、そう思っていたとしても、もう逃れられない時代に来ています。
私たちは添加物なしでは生活できない状態
添加物には、人工のものと天然のものがあります。日本食品添加物協会によりますと、人口添加物のことは、指定添加物と呼ばれて、474種類あります。天然添加物は、既存添加物と呼ばれて、357種類あります。甘味料や保存料、香料、着色料など、用途は様々です。名称のことはさておき、添加物を摂らない生活は今や不可能です。
分かり易い例では、昔はパンにすぐカビが生えました。最近は一週間常温に置いていてもカビは生えません。これは添加物によるものです。私たちはすでに添加物なしでは生活できない状態です。パッケージに入っている商品には必ず添加物が入っています。スーパーのお惣菜も、コンビニ弁当にもすべて入っています。
添加物の安全性は、本当に守られているのか?
添加物の安全性が気になるところです。専門機関や国がきちんと調査した上で、安全と認められた物だけが使用できます。しかし昨日書いたように、専門機関が認可したにもかかわらず、WHOが安全ではないと発表することもあります。それに関して、日本食品添加物協会には次のように発表しています。(話の内容が分からない人は昨日の記事を読んでね)
では整理しましょう。
まず「IARCの正式な発表に基づくものでなく」という文章があります。
簡単に言いますと、研究部門が発表していないのに、総務部門が勝手に発表したのだ。リスク判定は、専門機関(JECFA)が担っているので、正式な発表ではありませんよ。ということが書いてあります。仲間割れですかね?(笑)消費者を何と思っているのでしょう?
添加物を使っているスポンサーで成り立つテレビ局は報道するのか?
添加物に関しては、動物実験では問題なくても、長期間人間が摂取することで違う反応が現れることもあります。おそらく今回のWHOの発表はそういうことだったのだろうと思いたいです。メーカーの立場では、使用中止に追い込まれたくないでしょうから、そこにせめぎ合いがあって当然のことです。
オリンピックだって疑惑の塊でした。一般人は言われるがまま、されるがままです。テレビでは、問題として大きく取り上げることはおそらくないでしょう。テレビ局は、添加物を使っている各種メーカーさんのスポンサーで成り立っていますから。資本主義、大人の事情に一般人は何も言えないのでしょうか?
私たち消費者は、もっと賢くなる必要がありそうです。
サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。