「本当に疲労を回復させる」４種類の「栄養成分」の名前

「疲労回復」というのは、大きなテーマです。疲れていると感じる人もいれば、それすら感じていない人もいます。疲労回復できると体は軽くなり、生きていることがとても楽しく感じられるようになることでしょう。

「本当に疲労を回復させる」４種類の「栄養成分」の名前（近藤 一博）

「本当に疲労を回復させる」４種類の「栄養成分」の名前が分かってきました。

ガンマ・オリザノール

米糠に含まれる成分で、高脂質血症や心身症に対する治療薬としても用いられます。疲労回復をうたった総合ビタミン剤にも配合されていますが、この場合は、神経に作用して痛みを軽減する効果が期待されているようです。 　われわれの調査ではリン酸化 eIF2α脱リン酸化酵素の増加が観察されたので、疲労回復に効果があると考えられます。また、心臓における炎症性サイトカイン産生も抑制しました。

ケルセチン

タマネギやリンゴなどに多く含まれる成分で、抗酸化作用や抗炎症作用があることから、サプリメントにも使用されています。 　リン酸化 eIF2α脱リン酸化酵素の増加が観察されたので、疲労回復に効果があると考えられます。また、心臓における炎症性サイトカイン産生も抑制しました。

アンセリン

イミダゾールジペプチドの一種で、マスやカツオの筋肉や、鶏の胸肉に多く含まれます。 　疲労回復指数の増加が観察されましたので、疲労回復に効果があると考えられます。また、心臓における炎症性サイトカイン産生も抑制しました。

ベータ・アラニン

上記のアンセリンや哺乳類の筋肉に含まれるカルノシンの分解によって生じる成分です。 　リン酸化 eIF2α脱リン酸化酵素の増加が観察されたので、疲労回復に効果があると考えられます。また、心臓における炎症性サイトカイン産生も抑制しました。

難しい言葉が並ぶと読む気が無くなります（笑）私が書いた文章ではなく、引用しただけなので、私もよく分かっていません。

中身を精査すると結局何をどの程度食べれば良いのか、はっきり書かれていません。食品として出てきたのは「米ぬか、たまねぎ、りんご、マス、カツオ、鶏むね肉」くらいでしょう。

このような記事を読んでも、実際にどうしようと考えるものではありません。ただ、ひとつ分かることがあります。

「いまだ解明されていない」ということです。「解明されつつある」と表現した方がいいかもしれませんね。私もちょっとずつ勉強していきたいと考えています。