デジタルタトゥーとは〜誰にでも起こりうる恐怖〜
今日は簡単につぶやきを。
タトゥーと聞くとどのような印象を受ける
でしょうか。
日本では一般的にあまり良いイメージでは
ないと思います。
海外だとファッションとして当たり前ですが、
日本にはタトゥー文化はまだ受け入れられて
いませんね。
そんなタトゥーですが、身体に入れるもの以外
にも今問題となっているものがあります。
それは、「デジタルタトゥー」と呼ばれるもの
です。
デジタルタトゥーとは、ネット上に書き込まれた
記事や画像動画などは、一度拡散されると消す
手段が少なく難しいとされており、半永久的に
ネット上に晒され続けることです。
身体に入れるタトゥーも一度入れると、消すこと
は難しいため、それを例えた言葉です。
特に、Twitterなどはデジタルタトゥーの温床
になりかねません。
良い使い方をすればとても便利なツールですが、
悪用されると武器になりかねません。
Twitterで「バカッター」などと呼ばれた、
アルバイトが悪ふざけをした動画などを
アップするようなこともありましたね。
すぐに拡散され、特定され、ネット上で
ひどく叩かれていました。
もちろん当人が悪いことに間違いないですが、
裁かれ方が卑怯ですし、残りの人生に大きな
ダメージを与えますよね。
問題や事件は、基本的に被害者と加害者間での
解決になります。
大きいものでは家族なども含まれますが、
顔も名前も知らない第三者が、あれこれと
叩いてくるのは意味がわかりません。
デジタルタトゥーは、そういった心無い誹謗中傷
を受けるリスクがあります。
なお、デジタルタトゥーにも色々な種類が
存在します。
・個人情報漏洩
・デマ
・悪ふざけ
・リベンジポルノ など
自身の日々の言動やネット上での発信など、
生きていればどこかしらにデジタルタトゥー化
され得る出来事があります。
例えば私が毎日noteで極端な発言をしたとして、
それを気に入らない第三者がスクショをし、
悪意のある拡散をするリスクだってたくさん
孕んでいますよね。
そのため、日々の発言や行動はしっかりと
行動に移す前に確認をしなければなりません。
私も投稿をする前に、誰が読んでも比較的
気分を害しないような言葉選びは心がけて
いるつもりです。
そのひと時の感情に身を任せて、勢いで発言を
して後悔することもたくさんあると思います。
中には、炎上商法で誹謗中傷を待ち侘びている
最強メンタルな方もいますが…笑
便利な世の中になりすぎた以上、今一度、
ネットやSNSの運用は気をつけていくべきだと
改めて感じます。
いつもこういったことを考えるときに思い出す
ドラマがあります。
『3年A組』
菅田将暉さんの名言が心に残っています。
適切なSNS等の運用を心がけ、思いもよらぬ
デジタルタトゥーを背負うことのないよう、
お気をつけください。
それでは。