慶長3年(1598)11月10日は慶長の役で釜山に撤退する小西行長軍が朝鮮・明軍に海路を封鎖された日。8月の秀吉死去による撤退指示で順次帰路についていた最中でのこと。立花宗茂や島津義弘らの救援により行長は無事帰国できた。日本側の内情を知った朝鮮・明水軍が和議成立後に退路を塞いだ。
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