努力を感じさせない仕組みづくり No.1426
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2024年11月28日 「DayOne日記」No.1426
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
2024年11月26日に自己紹介も掲載。
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おはようございます。
最近、ふと思うことがあります。
「人は成長するために努力が不可欠」
とよく言いますが、
この“努力”という言葉、ちょっと厄介ですよね?
聞くだけで何だかしんどそう…
地味で汗臭い…
根性論にも聞こえるし…
「歯を食いしばって我慢する」という
イメージがつきまとったりします。
そんなネガティブな響きのせいで、
努力そのものに取り組むのが億劫になる人も
多いのではないでしょうか?!
実際、私も以前はそうでした。
特にブログを毎日書こうと考えたときも、
「毎日なんて難しい。ネタもどうするのか?
そんなモチベーション維持できるわけがない」
と思い込んでいました。
でも、学んでいくと気づくのです。
何かを取り組んでいる人は、
必ずと言っていいほど、努力を努力と
感じない仕組みがあると。
つまり、習慣化です。
習慣化とは何か?
習慣化を一言で言えば、
「無意識に体が動く状態を作る」こと。
例えば、歯磨き。
朝起きて歯を磨くことを
「頑張るぞ!」と思う人は少ないはず。
それはすでに習慣化されているから。
同じように、
日常のあらゆる行動も仕組み次第で
実は、「当たり前」に変えることができます。
私にとってのブログも、最初は抵抗感の塊。
でも、続けるうちに
「朝起きたら書く」という状態が
徐々に身についてきたのです。
もちろん、嫌な日はないか?といえば
人間なのであります(笑)
でも、昔に比べて圧倒的に
「書かなきゃ」というプレッシャーは
消えています。
これも習慣化のおかげです。
でも、ここで問題がひとつ。
最初の一歩が一番大変だということ。
筋トレなんて典型例ですよね。
初日は筋肉痛で泣きたくなる。
だけど、続けるうちに体が慣れて、
「やらないと気持ち悪い」という状態に
変わっていく。
この「気持ち悪い」が出てきたらこっちのもの。習慣があなたを動かし始めるのです。
スポーツ選手や音楽家もそうです。
彼らは、
ラケットや楽器を持った瞬間に体が反応する。
これは意識ではなく
習慣が操縦桿を握っている状態。
ただ、努力を努力と感じない仕組み
を持っているのです。
では、
どうやって習慣化を始めるか?
そのポイントはシンプル。
「小さく始める」
「繰り返す」
「仕組みに任せる」
たとえば、
筋トレなら腕立て伏せを一日一回だけ。
ブログなら、一行でもいいから書く。
大事なのは、
「ハードルを低くしてとにかくやる」こと。
習慣化のプロセスは
まるで新しい靴を履き慣らすようなもの。
最初はぎこちないけれど、
履き続けるうちにぴったり馴染む。
そのころには、
もう「靴の存在」を意識することすら
なくなっているはず。
習慣化は、努力を努力と思わない仕組み。
それが身につけば、
成果は自然とついていくはず。
そして、
その成果がまた新たなモチベーションとなり、
良い循環を生み出していくのです。
最初の一歩が辛いのは事実。
でも、
その一歩が人生を変える力を持っている。
小さな習慣の積み重ねが、
やがて大きな変化をもたらす。
小さな雪玉が、転がるうちに
巨大な雪だるまになるようなもの。
だから、
「やらなきゃ」が「気づいたらやってた」に
変わる日を目指して、
まずは小さな一歩を踏み出していきましょう!!
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。