脳内の言語体系が自分の行動を決める No.590
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2022年8月14日 「DAYONE日記」No.590
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
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おはようございます。
今日は、
「1日1話読めば心が熱くなる
365人の仕事の教科書」
を読んでいて、
とても感銘を受けたことを
お伝えいたします。
それは、元テニスプレイヤーで
現在は、スポーツキャスターをされている
松岡修造さんの言葉です。
私の個人的なイメージとして
とにかく元気で熱くポジティブ思考な人の
イメージがあるのですが、
実は、
若い頃に怪我をされ、そこから試合に勝てず
ひどく落ち込んだ時期があったそうです。
そして、ご本人では
根本は消極的な性格だと表現されています。
今からは想像できませんが…。
その後、中村天風さんの思考に出会い
その言葉と自分なりにアレンジした言葉を
毎日朝晩読み上げることで自己イメージを上げ、
ポジティブ思考になっていったそうです。
それが、このような言葉です。
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独立決断。
自分は、怪我・病気は絶対にしません。
怒らず、恐れず、悲しまず。
正直、親切、愉快に。
力と勇気と信念を持って
自己に対する責務を果たし
愛と平和とを知れざる今日一日
厳かに生きていくことを誓います。
ーーーーーーーー
ということです。
これを毎日鏡の前で読み上げ唱え続け、
頭の中では、
自分が優勝した姿をリアルにイメージし
想像していたそうです。
そうすることで、
本当の力が出てくるようになった、
と話されています。
毎日、自分が鼓舞するような言葉を持つ
というは、とても大事ではないかと思います。
人は感情の生き物です。
感情動くから行動する。
では、自らの感情を掻き立てるには?
それは、言葉を通じて人は感情が動くのです。
だから、毎日、
自分を鼓舞する言葉で見る事で
その言葉に感情が触発され、
行動につながっていくという事です。
それが、私の場合、
「自分の目標」だと思っています。
自分の目標には、
自分には到達したいこんな目標があって、
そのためにこんな人間になっているという言葉を
数多く記述しています。
それを見ると、それらの言葉が自分を鼓舞し
毎日頑張ろうという気にさせてくれるのです。
そして、もう一つの効用が
自己イメージを高く持つことではないか
と思います。
松岡さんのような超ポジティブ思考で
名プレイヤーの人でさえ、自己イメージが
高く持ってない時期もあるのです。
であれば、凡人の私であれば
名プレイヤーでもなく、センスもスキルなければ
なおのこと自己イメージは大事になるのです。
できる・できないは別にして
気持ちぐらい高く持たないと
前に進んでいけないのです。
だから、
毎日目標を見ながら自己イメージをしっかり持つ。
これは大事なことだと改めて感じています。
仮に、目標がなかったとしても
自分の感情が動くような・心震えるような名言や
言葉でもいいと思います。
それを見る事で自分が「やろう」という
気持ちになればいいのです。
結局、人は言葉によって感情が動くのです。
だからこそ、
言葉を大事にすることを忘れず。
常に、自分にとって
プラスになる言語だけで脳内を埋めていく。
そうすると、そうするとその言葉に
触発されて思考と行動もそれに従っていく。
つまり、言葉が自分の行動も含めて
一挙手一投足として、それに従っていくのです。
だから、自分によって鼓舞する言葉をもつ
ということは大事になるということです。
ということを改めて松岡さんの言葉を
拝見して気付かされました。
そして、自分が脳内で
どんな言語を回しているか?
それが分かるのは、話をしたり書いたり出来るか
ということです。
日常から、自分がどんな言語を使っているか
それを意識すると、自分の脳内にある言語体系も
見えてくるということです。
それがネガティブなワードばかりであれば
行動ももしかすると…。
でも、それに気づき、ポジティブワードに
脳内の言語体系を書き換えることで、人の思考や
行動は分かるはず。
これこそが人の変化・変わるということでは
ないでしょうか?
人が変わるためには、脳内の言語体系を
書き換えることが大事になるということです。
だから、もっと自分にとってより良くなる
言葉をインストールして、良い方向に進んで
いきたいものです。
では、皆さん。
今日も良い一日をお過ごしください。
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