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取り組みやすい努力と取り組みにくい努力 No.1241

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2024年5月27日 「DayOne日記」No.1241
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

「努力」という誰でも知っている言葉ですが
今日はこれについて少し触れたいです!!

「努力」は、読んで字の如く
ある目的のために力を尽くして励むこと、
ということを意味します。

シンプルに、
人は目的があるから努力するし
努力するから成長するのです。

ただ努力にも、
2種類の努力があると考えます。

それは、
「能動的な努力」と「受動的な努力」。

「能動的な努力」というのは、
分かりやすくいえば、試験勉強なんかは
まさにそうですね。

自分の意思で
自分と向き合い取り組みしなければ
できない努力です。

そして、
もう一つの「受動的な努力」というのは、
その環境に身を置くことで
求められる努力、必要とされる努力。

つまり、会社に入社したら
仕事するために求められるような努力。

これらは、努力することを
仕事という環境から与えられているのです。
だから、受動的な努力と捉えています。

2つの努力について考えると、
それぞれの努力する起源が違うので背。

能動的な努力は、自発的な努力。
受動的な努力は、外発的な努力。

それぞれ努力することに変わりませんが
それぞれの起点が違うのです。

そして、
どちらが優れているのかではなく
両方大事なのです。

ただ、自分にとって
どちらの努力が取り組みやすいのか?
そこには、個人差があるはず。

つまり、自分にとって
取り組みやすい努力と取り組みにくい努力の
2種類があるということです。

私の場合、取り組みやすい努力は
能動的な努力です。

そして、受動的な努力は
能動的な努力と比べて取り組みにくい…。

でも、これには、
人によってそれぞれの特徴があるはず。

そして、大事なことは両方。

自分の取り組みやすい努力だけしていても
大きな成果は得にくい。

でも、自分の苦手な努力することで
その伸び代は期待できるのです。

例えば、気の進まない仕事は
自分の取り組みにくい努力が求められいる
場合も多い気がします。

でも、その努力をするからこそ
自分が相対的に成長できるのです。

それをやらずにいると、
バランスが悪くなってしまう…。

大事なことは、
自分が今どの努力をしようとしているのか?

それを認識しながら意図的に
努力できるということ。

つまり、意図的に努力できれば
自分の置かれている環境を考えながら
必要な努力ができるのです。

その時、取り組みにくい努力が
求めれる場面であっても、それを自己認識として
取り組みにくいと認知して取り組むだけで
そのスタンスが全く違うはず。

自分は今苦手なものに挑戦している。
だから、成長も期待できる。
という自己認識が生まれる。

そうやって、自己認識することで
努力の使い方も上達するはず。

努力もメタに認知しながら
自分が望む方向へ努力していけると
感じる今日この頃です。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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