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地味な姿勢の話 No.1095

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2024年1月2日 「DayOne日記」No.1095
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

昨年の年末間際に
「仕事納め」と称して、部下たちと
飲みに行ってきました。

その時の話ですが、
部下から、こんな質問があったのです。

「RYOさん(私)。
 仕事、本当に大変じゃないですか?
 誰から見てもそう見えるんですが…
 でも、本当に愚痴とか言われないですよね?
 なんでですか?
 僕なら、言ってしまいそうなのですが…」

という質問があったのです。
正直、仕事は多忙です(笑)

でも、愚痴を言わないのは、
無意識にしている部分もあると思いますが
このようにお返事しました。

「愚痴をいっても、目の前のことや
 現実は変わらないやん。

 であれば、
 現実を変えていくためには、
 実行、行動するしかない。

 その事実がある中で、
 ネガティブよりポジティブな
 気持ちで取り組みたいやん。

 だから、
 愚痴というネガティブなことを
 言わないんやろうなぁ…」

という返事をしたのです。

自分としては、
結構、当たり前のスタンスだと
思っていたんですが…。

部下の反応を見ると、そうでもない。
そして、そこから部下が…

「それは、本当にヤバいですね。
 前向きすぎませんか?」

という反応。

確かに、言われてみれば
自分も昔は愚痴をいったり、面倒なことや
迷う事は、体が動かずに
放置をしていたこともあります。

でも、
何度も同じことを繰り返すことによって、
人は気づき学習するのだと思います。

どれだけ、
愚痴をいっても現実も未来も変わらないと…。

そして、最後は、
追い詰められたら自分でやるしかない。

あの追い詰められた時に、
取り組む辛さは、今でも忘れません…。

であれば、
どうせ最後は取り組むなら、初めから取り組む。

そうやって前向きにやれれば、
自分の内面も楽になるんじゃないでしょうか?
私は、そうでした。

そして、何より
先に取り組みすることで、自分に精神的な
余裕を持たすこともできる。

また、不足事態にも備えることができる。

何もなければ、
その浮いて時間に別のことができる。

そうやって、
自分のコントロール出来ることにだけ
注力すれば、前に取り組めるのです。

選択肢は、「やる」の一択になるので。

そして、何よりも、
この前向きなスタンス自体は、
多分、ここ数年間で何度も前向きな言葉に
触れ続けてきたからこそ、
形成されたものだと捉えています。

何度も言葉に触れることによって
自分の基本姿勢、フォームも確立されていく。

スポーツのフォームつくりのように
人としてのフォームつくりを行っていく。

それが、
繰り返し言語によって
自分を整えていく、と。

そのために、
日々のインプットとアウトプットの
往復運動を繰り返しながら、自分は形成される。

地味な姿勢の話ですが、
そうやって日々形成していくしかない。

でも、その繰り返しの先に
新しい自分の存在があると信じて
取り組んでいきたいものです。

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