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信頼を築くためのコミュニケーション No.1382
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2024年10月15日 「DayOne日記」No.1382
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
いきなりですが、
商品やサービスが高額であろうと
安価であろうと、コミュニケーションの基本は、
常に「相手目線」であること。
それを、先日、
YouTubeで松坂屋の外商の
ドキュメンタリーを見て、
改めて実感したのです。
松坂屋では、
売上の約半分が外商部門からのものであり、
外商のお客様は一般の顧客に比べ、
購入金額の桁が違うそうです。
1万円の商品を100万円で購入することが
普通の感覚という話には驚き!!
そんな富裕層を相手にする仕事だからこそ、
外商担当者は一層の気配りが求められる。
しかし、番組を見て感じたのが、
富裕層であっても、一般のお客様であっても、
最も重要なのは「信頼関係」だということ。
もちろん、富裕層に対しては
特別な配慮や気遣いが必要かもしれません。
しかし、
最終的に商品を購入してもらうためには、
どれだけお客様に
信頼してもらえるか、がカギになるのです。
お金持ちだからこそ、高い基準で…
「この外商担当者なら信頼できる」
「この人なら大丈夫」
と思ってもらう必要があるでしょう。
その高いハードルを越えた先に、
「この人になら任せたい」
「お願いしたい」
と思ってもらえる瞬間が訪れます。
これって、
一般の顧客でも全く同じですよね?!
我々も商品を購入するとき…
「この人なら分かりやすく説明してくれるし、
安心してお願いできる」
と感じることが
購入の決め手になることがあります。
つまり、どんな層の相手でも、
結局は「人と人とのコミュニケーション」が
とても大切なのです。
信頼を勝ち取るためには、
相手がどんなことを考えているのか?
何を求めているのか?
に敏感である必要があります。
営業の現場では、
常に「相手の目線で考える」ことが
求められます。
高額商品であれ、安価な商品であれ、
その根底にあるのは「この人に任せたい」と
思ってもらうための信頼関係の構築。
だからこそ、営業の仕事においては、
相手が何を望んでいるのか?を読み取り、
どのようにすれば信頼を得られるのか?を常に
考えなければならない。
それは、ただ商品を売るだけではなく、
相手にとっての価値をどう提供できるか?
という視点でもあります。
最終的に、コミュニケーションのコツは
「相手を理解し、相手の立場で考える」ことに
尽きる気がします。
営業に苦手意識がある人こそ、
この視点を持つことで、相手との距離感を
グッと縮められるはず!!
高額商品を取り扱う
外商の仕事から学んだのは、
どんな顧客層であれ、
信頼とコミュニケーションが
すべての基本である、ということ。
相手の気持ちや状況を理解し、
相手に寄り添うことで初めて、その人に
信頼され、お願いされる存在になれるのです。
ということを
意識して取り組んでいきたいものです。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。