自己理解が自分の基準を引き上げる No.1367
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2024年9月30日 「DayOne日記」No.1367
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
自分では自分のことはよく見えない。
こんな言葉をよく聞いたりしますが、
これは真実だと思います。
例えば、
自分が当たり前だと思っている基準が
他人からみればその基準が違うってこと。
新入社員の仕事基準と
中間管理職や役員、社長との基準が
同じなのか?ってことです。
決して、そんなことはないはず。
それぞれのレイヤーで求めれる仕事内容や
仕事の質は当然に違うはず。
であれば、その基準も違うのです。
でも、それって当事者は
そのことに気づきにくいのです。
自分の現状や当たり前の基準で考えるから
新入社員がなぜ仕事できないのか理解しづらい。
そんなことが起こるのです。
結局、自分の基準って
他人や周りからフィードバックがあるからこそ
本当に理解できる部分もあるってことです。
それは、つまり、自分だけでなく
自分が相手を見た場合も同じことがいえます。
本当に凄い人に出会うと、
そのレベルの高さから…
どういう生活をしているんだろう?
どういう習慣を持っているのだろう?
どういう行動しているのだろうか?
どういう思考を回してるんだろうか?
どういう本を読んでいるのだろうか?
ってと思ったりするものです。
でも、その当の本人からしたら
日常生活の中で当たり前の基準で
取り組んでいるだけなはず。
そして、その秘密を聞いても回答は、
「特に当たり前のことをやってるだけ」
と返ってきたりもするのです。
いえるのは、その人の当たり前の基準と
私の当たり前の基準の質と量は違うはずです。
だから、大事なことは
他人からのフィードバックによって
自分の基準や平均速度を理解することです。
そうすることで、自己理解が進み
また、自分の強みも見出せるのです。
それは、
自分の当たり前が強みと認知できることで
自信に変化していくのです。
そして、
当たり前の基準で取り組んでいるから
さらに、積み重ねていくことで、
より強固なものに昇華されていく。
それが、
自分の自信も強固もなっていくのです。
さらにいえば、自分の平均速度を
恣意的に負荷をかけることによって
より一層の成長があります。
つまり、相対的に
平均速度を上げるために負荷をかける。
その連続によって
平均速度自体も向上していくことができる。
そうすることが、より一層の他者との違い、
自分の強みに磨きをかけていけるのです。
だからこそ、
他者からフィードバックを求め
自己理解を深める。
これが、大事になるし
このプロセスこそ自分を向上するための
取り組みになるはずです。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。