見出し画像

10年ぶりの海外生活について【完全に過去の自分と闘っている】

※後半松岡修造ばりに熱くなってしまったのですがこれはこれで良しとします。

10年ぶりの海外生活 in Parisがスタート。

パリ国立美術学校に留学するまでの過程はブログの方に詳しくまとめているのでこちらもどうぞ!

noteの月額マガジンではこれまで通り週1本(月4本)ペースで、フランスでの様子をリアルタイム且つ赤裸々にお送りしようと思ってます。大体のことは無料で見れますが、小っ恥ずかしい心のドロドロした部分はクローズでお願いします。🙇

さて…早くもパリに来て1週間が経過。ほぼ準備なしで来たので、ひたすら情報収集やら提出しなきゃいけない書類作りをやってます。

20代はたくさんのご縁をいただいて世界中いろんな国を旅してきましたが、「旅」と「生活」はやはり全く違う。どこのスーパーが安いだとか、どこの図書館が電源もWiFiもあるかとか、ダンスの練習場を探すなど毎日2万歩近く歩き回ってます。

そうやって街を歩いてる中偶然見つけた展示に入ったり、気になったことを徹底的に調べたり。

チリの写真家Paz Errazurizの作品
2023年9月11日はチリ軍部クーデターから50年、それについて調べてたら1日終わった

なんでフランスの赤ちゃんってあんまり泣かないんだろう?
フランスの子供はどんな生活を送っているのだろう?
フランスの大学のシステムと就職の難しさはなんでなの?

フランス人の考え方などを少しずつ頭に入れていく日々。

こっちに来ていきなりの誤算は、「フランス語を勉強することになった」ということ。

正直に申し上げるとフランス語勉強する気ありませんでした。全然興味なかったし、コミュニケーション英語で全部いこうと。渡航前に勉強しなかったので、Bonjourとmerciしか知りませんでした。

けど、必修のフランス語の授業受けて、ビギナークラスなのに周りの人結構話せることに衝撃受けてというか恥ずかしくなってきて、コツコツやってみることに。。(フランス語難しい)(好きになろうと今向き合ってる)

そういう意味ではすでに"想定外"が発生している。「自分のちっぽけな想像を超えること、uncontrollable」は大切にしていることのひとつ。

日本にいたら見向きもしなかったであろう事に向き合わざるを得ないことだらけで、それが海外生活の醍醐味なのかもしれません。自分の興味関心の幅を広げやすくなる。偶然性の総量が膨大。

それと、パリに到着して4日目にこんなことを呟いてました。この感情を整理するのにも必死の1週間だったように思う。

相当思考と身体が硬直してるっぽくて、それをぶっ壊していく気持ちでいます。というのも、なんだか過去の自分と闘っている気がするのです。

留学生活はじまったのに、なぜか積極的にコミュニケーションを取ろうとしない自分。。話しかければいいのに、「話しかけられる」ことを待っている。ネテロ会長の「いつからだ? 敵の攻撃を待つようになったのは」じゃなけれど、周りの目を気にしていて、なんだか大昔の自分に戻った気分。。自分にががっりすること多かった1週間。

今思うと昔って相当バカやったなーー。怖いもの全然なかったもん。英語も喋れんし知り合い1人もおらん中ニューヨークに単身乗り込んで、毎日を全力で生きていた。ただそれだけ。

今は、経験や知識が中途半端に付いてきて、そのせいで硬直してしまってる感じがあります。バカやったから、想像力のない発言したり行動して、それで人や自分を傷つけてたり今はコンプラとかうるさいけど、まあバカやったおかげでがむしゃらに行動できてました。アメリカのめちゃくちゃ具合結構好きだったもんなぁ。

そんな、過去の無敵だったニューヨーク留学時代の自分と比べています。

先日振り返ったブログ↓

今はいろんなワールドに興味をもって、人間関係もめっちゃ増えたけど、当事者との関係性や使用する言葉や言い回しとか、少し先回りして考える必要性がある分、周りを気にする必要もあり行動スピードが遅くなったように思う。

ここから先は

693字

どうしたらもっと本質的にこの世界を味わえるのか。 圧力やダルいことに従わずも反発もせずすり抜けられる…

全部読めるよプラン

¥980 / 月

もしよろしければサポートお願いします!制作/活動費として大切に使わせていただきます。