子供達はラク探しの天才
息子の携帯電話にアプリがインストールされると、私の携帯に通知が来る。
「△△さんのデバイスに〇〇のアプリがインストールされました」
今回は何をインストールしたのかな?と何気なく見てみたら
「百人一首を簡単に覚えるアプリ」
あーあーあー
期末テストの範囲ねw
息子の部屋に行き「そのアプリ使えそうなの?」と聞くと
「テストは現代仮名遣いで答えないといけないからアプリはちょっと使えないかな」といって速攻アンインストール。
中間テストで都道府県と県庁所在地を覚えないといけない時も、アプリを使ってパズル形式で覚えようとしていた。
テスト勉強にアプリ。。。。
現代っ子たちは携帯を使いこなし、私の知らない機能も色々使いこなしている。
いかに楽して勉強するかという手立てを調べるのがうまい。
教科書にもQRコードがついているので、英語の発音などをリアルに聴けてしまう時代。
いやいや、楽する事ばかりに頭を使ってないで、コツコツ、繰り返しやっておかないと受験の時に痛い目見ますよーと言っても上の空。
いかに目の前のテストを乗り切るか。しか考えられていない。
数年後の高校受験という大イベントはまだ想像がつかないか。
今回の期末テストは誰にも何も言われずに自分で計画を立ててやるんだ!と大きな口をたたいていたので、今回わたしは見守り係です。↓参照
「勉強しなさいよー」っていうワードは使いません。
見守ると言いながら、さりげなく管理はしています。
「今日の勉強時間は何時間の予定?」
「夕飯とお風呂の時間を考慮しつつ逆算して何時から始める予定?」
「夕飯後、寝落ちしてるのがほとんどだから30分早く始めてみたら?」
などなど、気分とやる気を損ねず、しかも自分で決めさせるという作戦。
でも、昔の自分と比べたら真面目に勉強に取り組んでいると思う。
私は親に「勉強しなさい」と言われたことが無いので本当に勉強しないでここまで来てしまった。
テスト勉強なんてほぼ一夜漬け、高校入試は定員割れしていたから落ちる心配なし、専門学校も推薦で合格した。
真面目に勉強も、受験勉強もしてきたためしがないのだ。。。
なので子供達に勉強を聞かれるのが大の苦手。
「もっと勉強しておけばよかったー」なんてよく思ったもんだけど、今までの人生を歩んできたから子供達にも出会えてるんだろう。
あの時違う進路に進んでいたら、結婚相手も違って、子供達とも出会えていないのかもしれない。
離婚もしてなかったかもw
なーんて、たらればの話はただの妄想にすぎない。
子供達には元気に、自分で稼ぐ、生きる術を身に付けて行ってくれればいい。
あとは人に優しくしてあげられる、優しくしてもらえる人になってほしいな。
とりあえず期末テストがんばれーw
あの時の分かれ道、右に進んだけど、左に進んでたらどうなっていたんだろう?とかって考えることありますよね?
最後まで読んでくれてありがとう。