花にあなたへの気持ちを込めて「HANARIDA」
変わりゆく存在だからこそ、花を贈ることは美しいのだと思う。
花に触れたいと感じなくなったのは、いつからだったろう。
子どもの頃は、公園に咲く花をただ純粋に美しいと感じ、触れていたはずなのに。
大人になるにつれて僕たちは、花に触れることがどこか気恥ずかしく、だからこそ遠ざけてしまったのかもしれない。
花より団子、花よりお金、花より恋。
世の中の人々にとって「それは確かに価値だ」とされるモノたちを追って、僕の目の前にある確かな美しい存在を「所詮、飾りだ」と、僕の世界から消していったのだと思う。
便利な機能があるわけでもなく、手間もかかり、最後は枯れる。
「デジタルでなんでも変わらない確かなものを手に入れることができるこの時代に、花はやはり不要なのかもしれない。けれども、だからこそ花は美しいのだ」と、僕と私と株式会社代表の今瀧健登さんは語る。
「小さい頃、僕も花は飾りだと思っていました。でも、花屋で働く友人を通して、その魅力に気づいていったんです。なんとなく、花があるだけで気分が良くなる、癒されていく。そんな言葉では言い表せないところにこそ、花の価値があるんだと僕は思います。」
花に触れ、花を贈る中で、花の魅力に知らない間に気づいていく。
HANARIDAは「花なんて所詮、飾りだ」なんて思うあなたが、花贈りを通して幸せを感じる、花を贈るきっかけをつくるブランドなのです。
出発点は「花を贈るのが気恥ずかしかったかつての自分」。だからこそ、等身大の気持ちを届けることができる。
恋は浮気、金は賄賂、言葉にはマイナスなイメージがつきものだけれど、花にはそんなマイナスなイメージが存在しない。
けれども、花を贈る人は少ないように思う。
贈れば間違いなく喜んでもらえるはずの花贈り、でも花を贈る文化はなかなか根づこうとしない。
その理由は「花を贈る気恥ずかしさにある」と今瀧さんは語る。
「HANARIDAをつくろうと思ったのは、僕自身の原体験からでした。今では、大切な人に合う花言葉を想い浮かべながら花を贈ることは日常的なもので、とても幸せな気分になれることを知っています。でも、花贈りを始めた時は気恥ずかしさが花を贈ることを邪魔していたように思います。」
だからこそ、HANARIDAでは直接的に花を贈るのではなく、日々の暮らしの中に花を溶け込ませる商品が並んでいるのだ。
花贈りを支えるサービスたち
・HANARING
・花ネクタイ
・咲茶
花贈りを通して、幸せが一つでも増えますように。僕はあなたに花を贈り続ける。
キンモクセイは真実の愛。
スズランは、再び訪れる幸せ。
マリーゴールドは可憐な愛情。
花を贈ることはきっと、そんな花言葉と共に私の伝えたい気持ちを贈ることなのだと思う。
贈る相手のことを想像し、その相手に届けたい気持ちを花に込めて届け、その気持ちがあなたに伝わっていく瞬間が一つでも増えていくことは、きっと世界を幸せにしていくのだと思う。
だから、「花は美しい」その感情にただ従ってみるのもいいかもしれない。
あなたが美しいと思ったなら、それは美しいのだから。
そして、ただあなたが感じている気持ちを共有したい人に贈ってみる。そうやって大事な人と、いずれは枯れてしまうからこそ美しく、限られた時間を一緒に味わうことこそが幸福なのかもしれない。
好きなことで生きていくよりも、好きな自分で生きていくために。
枯れない花を、枯れない気持ちと共に大切なあの人へ。
ぜひ、花贈りを初めてみてはいかがだろうか。
ブランド情報
・公式HP
https://www.instagram.com/_hanarida_/
https://twitter.com/_hanarida_
・運営会社
I am CONCEPT.編集部
・運営会社
執筆者:澤海渡
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