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人生がちょっとラクになる「今やる」のススメ
いつかやってみたい、と思っていることはありますか?
料理教室に通うとか、好きな街に住むとか。
私の場合は「ショートヘアにすること」でした。
形が可愛いし、何より面倒くさがりな私にとって、髪を洗うのが楽そうなのが魅力的でした。
で、この前、思い切って髪を20センチくらい切ってみました。
やっぱり、髪の毛のお手入れが本当に楽になりました!ショート最高です。
こんなことならもっと早く髪を切ればよかった、と思いましたが、
今まで一歩踏み出せなかったのは、変化が怖かったからです。
寝癖がつきそうだし、似合わないかもしれない。
イヤな方に転ぶんだったら、現状維持のほうが良いと考えていました。
考え事を放っておくと、なんとなく疲れる
現状維持が良いと思いつつも、やっぱりショートカットは気になるので、
ついつい近所の美容院の口コミをみたり、自分の顔の輪郭に合ったヘアスタイルを調べたりしていたのですが、どこまで情報を集めてもキリが無いことに気付きました。
“考えすぎて行動できない“という自分の失敗パターンから抜け出すために、
「都内 美容院 ショート」で検索して一番上に出てきた美容院を予約しました。
あえて考える時間と判断材料を少なくして、どの美容院に行くか・いつ切るかの”結論”を早く出そうとしたのです。
その結果「切るか、伸ばすか」を決断しただけでも、それを考え続けていた脳のどこかの部分が空いて、頭がスッキリした気がしました。
今思えば、小さいことでも、答えが出ないまま考え続けるのは、脳にストレスがかかっていたんだと思います。
不安と向き合うために「仮決め」する
また、なかなか行動に移せなかったのは、「周りからの反応がネガティブだったらどうしよう」という不安も少しありました。
それでも決断できたのは、ショートカットにしてみたい!という直感でした。
行動するためには「仮決め」をすることが大事です。
ゴールが決まれば、それを達成する道筋が分かるようになり、自然と行動できるようになります。
ただ、ゴールを決めるのに時間をかけ過ぎてしまったり、納得感のないままゴール設定をしても、結局は「動けない状態」を作ることになってしまいます。
直感的に結論を出すことも、早く行動するポイントなのかもしれません。
行動を起こすと、自分が意外と慣れていく
今まで「顔が痩せたらショートヘアにしよう」と思っていました。
私は、これまでも
「仕事が落ち着いたら」「もうちょっと稼げるようになってから」
と言って、やりたいことを後回しにしてきたのですが、
いつ達成できるのか分からない条件を優先していると、絶対に行動できません。
でも、とりあえず行動をしてみることで、
その後の状況や環境に、自分を慣れさせざるを得なくなります。
例えば、ずっと受けたいと思っているオンラインの集中講座があるけれど、時間が無いからと諦めかけている場合。
とりあえず受講登録してみることで、苦手だった早起きにチャレンジしてみたり、スキマ時間を活用したりしてなんとか時間を捻出することができるかもしれません。
「条件待ち」は、動けない人の典型的な思考のクセです。
正直、「やってみないと分からない」のです。
「とりあえず」を合言葉に、直感に沿ってやってみる。
そのあとは、意外と自分の力で軌道修正できます。
アクセルを踏み込むのではなく、ブレーキから足を離すくらいの気持ちで
行動を起こしてみてはいかがでしょうか。