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【読書ノート】『初バレンタイン』(『さがしもの』より)
『初バレンタイン』(『さがしもの』より)
角田光代著
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物語は、主人公の中原千絵子が初めてのバレンタインに直面し、感銘を受けた本を恋人に贈ることから始まる。しかし、その本を贈った相手とは結ばれず、後に別の人、藤咲健二と結婚することになる。結婚を控えた彼女が新居の準備をしているときに、かつての恋人に贈った本が見つかり、その本を大切にしていたことから、彼女は運命の人と出会ったと感じる。
物語の主題は何か?
運命的な出会いと繋がりの大切さということ。この物語は、人生で出会うべき人とは必ず出会うという運命の力と、感動を共有することの喜びおいうことだと思った。
爽やかで、よい物語だと思った。
本をプレゼントするのは、難しいね。昔はよく読んだ本をプレゼントしたりしていたけど、読まれてないことが多くて、、よほどお勧めを聞かれない限りプレゼントはしないようにしている。