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1月大念寺マインドフルネス会

1月のマインドフルネスの会―念仏会と瞑想会―をご案内いたします。

日時 1月8日(土) 14-16時半
場所 大念寺本堂 (東大阪市)
近鉄大阪線弥刀駅下車8分

スケジュール
13.30  受付
14.00〜法話と即心念仏会 
14.50-15.30 ヨーガ
15.30-16.20プラーナヤーマ
                      青空の瞑想 
終了後:時間のある方は茶話会へ
申込: 大念寺へメールでお願いします。
https://dainenji-osaka.jimdofree.

参加費:お布施を浄財箱にお入れください。
 以下、栗山ご住職のメッセージです。

「仏教が始まったのは、お釈迦様が三十五歳のとき、菩提樹下で悟りを開いてからで、今からおよそ二千五百年も前のことです。

悟りの契機となったのは「瞑想」でした。お釈迦様が行われた実態は、「身心の観察」です。

「身心の観察」とは、観察の対象に「注意を振り向けて、しっかり把握する」ということです。

 ではなぜ「身心の観察」という瞑想を行うのでしょうか?

日常的に感じている悩み、苦しみから、いかにして逃れるかというためです。

人生には必ず「生・老・病・死」という避けては通れない苦しみが存在するはずです。
死なない方はおられません。

 心身の観察の基本は、自分の呼吸の「入る、出る」に「気づく」ものです。

日頃当たり前すぎて注意を向けない入る息出る息に、注意を振り向けるのです。

聞こえてくる音楽や音に注意を向けるのではなく、聞いていること自体に注意を向けるのです。

その訓練は、怒りを感じた時、怒りに向かうのではなく、怒っている自分に注意を向けるようになるのです。

そうすれば、怒りはすぐに爆発せず、いったん自分を見つめて、観察すれば、怒りはおさまっている方が多いはずです。

当寺で行うヨーガも同様で、必ずポーズをとったとき、鈴木裕美さんはこうおっしゃいます。

「今の身体の状態をみましょう」と。今の自分の体がどんな感じかを観察します。

念仏は集中すれば無念、思考が湧けば気づきの観察です。
身心の観察に関しては、方法は違いますが、基本は同じです。」                                                                   
ご参加お待ちしてます!

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