たまには自分に甘く、思う存分ケーキを食べよう。
12月は自分を甘やかし、思う存分ケーキを食べた。
家族の誕生日に、クリスマス…とイベント続きだから、1年の中でも最もケーキを食べるといっても過言ではない。
それだけでは終わらなくて、年末も怒涛のケーキラッシュだった。いつもはカフェに行っても、ケーキは贅沢だからドリンクだけにしよう。と、食べたいケーキがあっても我慢してしまう。年末年始はそんな自分を甘くしてもいいのではないだろうか。
年末年始は、普段暮らしているまちを離れ、祖母が暮らす広島で過ごした。特別感がある年末年始だしいいよね。思う存分食べようと決め、仕事納めの翌日から、年明けまで毎日のようにケーキを食べた。そんな日々の記録を綴りたい。
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イノダコーヒー
ここのコーヒーが1番美味しいんだよ、と母が言うので行くことになった。普段はカフェラテを注文するけど、この日はコーヒーに挑戦してみたくなり、母おすすめのアラビアの真珠を注文した。コーヒーに砂糖を入れてもらうとマイルドになって飲みやすかった。ショーケースに並ぶ姿に目を奪われ、さらに、フォンダンショコラも注文した。端のチョコレートがコーティングされている部分がたまらなく好き。フォンダンショコラと呼ばれるケーキはガトーショコラと変わらないように感じた。ちがいは何だろう。
尾道浪漫珈琲
駅から歩いた数分にある福屋の6階。本屋さんがあるフロアにあるカフェ。本を買いにきたときに、見つけて訪れた。通された席は窓際で、広島駅が見え、付近では路面電車の線路を工事しているようだった。開発中の広島を見ながら、ワッフルとクリームソーダをいただいた。
表面がサクサクして中はふわっとした食感。1枚じゃ足りなくて、もう1枚と言いたくなる。
2024年最後の日に、まったりカフェ時間を過ごせて幸せだった。ひとりで来たときは本を買って、カフェで読みながら過ごすのもいいかもしれない。
アンデルセン
年明けの1月1日。やっぱりケーキが食べたいと、やっているお店を探しに広島駅へ。年始でほとんどのお店が閉まっていたけれど、アンデルセンはやっていた。広島に本店があるベーカリー。駅にはカフェが併設されていて、なんとケーキがあるではないか。瀬戸田レモンケーキを選んだ。いくつかケーキがあったけれど、瀬戸田レモンケーキの一択だった。広島といえば、レモン。レモンひと切れがのっているケーキなんて贅沢。レモン風味のクリームで、さわやかな味がした。夏にテラス席で海辺を眺めながら食べたくなるような感じ。
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いつもは我慢してしまうけれど、たまにはそんな自分を甘やかして思うまま食べてみた。ケーキを見てワクワクした気持ちで、食べてもいいよって自分に言える。それがうれしくて、つい食べ過ぎてしまった。でも、そういう日があってもいいよね。