はじめまして
初めまして!心療内科・メンタルクリニックの六本木クリニックです。
本日から【公式】六本木クリニックをnoteページにて開始しました。心療内科の視点から、メンタルヘルスのアドバイスや発達障害についての解説などをしてゆきます。
皆さまに温かい応援をお願いいたします。今回は当チャンネルを開設した経緯をご紹介したく存じます。
noteを始めた経緯
本クリニックは六本木駅から徒歩1分の立地にあります。開院以来、患者様の会社での悩み、発達障害、それから外国人へのメンタルヘルスサポートを主に行ってきました。皆様が心の悩みがあり、このページを開いたことと思います。そして年齢や性別に関係なく、多くの人が心の問題で悩んでいることについても、現場での経験から実感しております。
特に、「初期症状」や「兆候がある」段階で診察に来ている方は回復までに時間がかかりませんが、深刻化した状態で来院された方は、平均で1~3年寛解→完治に時間がかかります。そこで我々は考えました。
クリニックとして、患者様に来院してもらうことが本来の業務ですが、当院にて蓄積された「経験」、「事例」、「アドバイス」が少しでも皆様のお役に立てればと思い、当チャンネルを開設した次第です。
こころの風邪にかかる前に
精神医学では、「こころの風邪」という言葉が一般化しており、皆様もこのフレーズを一度は聞いたことがあると思います。
しかし、ストレス社会において、その風邪にかかる頻度はより多くなってきています。例えば、適応障害、パニック障害、不安障害等、10年前には聞いたことがない病状が、一般に広く認知されております。
「少し落ち込んだ」
「気持ちが沈んでしまう」
「会社や学校に行きたくない」
というあなたの小さな悩みは、もしかしたら病気の初期症状である可能性もあるのです。
あなたの心を大切に
診断がつき、心理療法や薬物投与が必要な場合は、「心の風邪」と呼べません。これ以上歩けない足の骨折と同じように、外部とのかかわりを遮断してしまうのは、いわば「心の骨折」なのです。
うつは心の風邪、という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
ただ、いちどなってしまうと風邪のように簡単には治らず、再発してしまう可能性が高いのです。ウイルスや菌なら外に出てしまえば完治ですが、こころはもろく壊れやすいのです。。。我慢や一人で抱え込むことは推奨できません。
ちょっと大丈夫かな、と感じたら、早めに受診をしましょう。
雨が降った時は、傘をさしてくれる人が必要なように、
心と身体の両面から相談する人が必要です。
眠れないときに眠れる薬は必要だと思いますが、
睡眠薬がすべてを解決してくれるわけではないからです。
まとめ
本日はお読みいただきありがとうございました。
当院では、Noteやその他ソーシャルメディアを通して、皆様をとりまいていることの様々な角度からサポートしてまいります。
また、港区や都内在住の方で、心の不調に、心当たりがある方は、当院までお越しください。(当院HP)
本日はお読みいただきありがとうございました。これからも末永くよろしくお願いいたします。
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