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第1回 「社会人の転職事情アンケート」調査
今回は弊社独自で行っているリスモン調べ「社会人の転職事情アンケート」調査を取り上げたいと思います♪
「リスモン調べ」とは、リスクモンスターが独自に調査するレポートのことです。「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでおります。
こんにちは、佐々木正人です。
是非、最後まで読んで持って帰って下さい!!
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厚生労働省によると、2020年12月の有効求人倍率は1.06倍となり、前年同期比で0.51ポイント低下し、転職市場を含む雇用環境は厳しい状況となっている。
一方、日本経済の先行きが不透明な中、自社や自身の将来を案じて、よりよい転職先を探すために転職サイトを見る機会が増えた方も多いのではないだろうか。
今回リスクモンスターが独自に行った第1回「社会人の転職事情アンケート」調査(12月14日~12月15日実施)に対しては、500人から回答を得られた。
転職経験の有無について調査したところ、2人に1人は転職を経験しており、転職経験者の約65%が複数回の転職を経験している結果となった。また、転職理由としては全体では「人間関係」や「給料」、「労働時間」といった職場環境や労働条件に回答が集まった。
男女別では、「女性」の方が「男性」よりも転職経験や転職回数が多く、在籍期間が短い傾向にあり、男性がスキルアップを目的とした転職が多いのに対して、女性ではライフスタイル、心身の変化に応じた転職が多い傾向が表れている。
年代別では、20代において、転職経験者の10人に1人は入社当日に「この企業は違う」と判断して転職先に対して見切りをつけていることが明らかとなり、若年層の仕事や会社に対する執着心や帰属意識の希薄化が表れた結果といえよう。
終身雇用や年功賃金などの日本型雇用慣行の崩壊が叫ばれて以降、この20年ほどで国内における転職事情は大きく変化した。今後さらに働き方改革の進展などによって労働の多様化が加速していけば、ビジネスパーソンにとって、転職は一層身近で手軽なものになっていくかもしれない。
人材は企業にとっては事業を行うための大事な経営資源であり、仕事は人々にとって生活していくために必要な収入源である。いずれも安定的な確保が望ましい中で、今後の転職事情や働き方がどのように変化していくのか、今後の動向を注視したい。
アンケート回答者の属性
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[Q1]転職経験の有無
転職経験の有無について、調査したところ、全体では「あり」(回答率56.6%)が、「なし」(同43.4%)を上回る結果となり、半数以上の回答者が1度は転職を経験している結果となった。
転職経験「あり」の割合において、男女別では「女性」(同63.2%)が「男性」(同50.0%)を上回った。
女性においては、全ての年代において「あり」が半数以上を占めており、年代が高まるに連れて「あり」の割合が増加している。「60代」においては、男女ともに定年退職後の再就職が生じやすくなるため、年代別で最多の割合となっており、特に女性では8割を超える高い回答率となった。(図表A)
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[Q2]転職の回数について
[Q1]における転職経験「あり」の回答者に対して、転職回数を調査したところ、65.1%が複数回の転職を行っていることが分かった。
男女別に見ていくと、「男性」では「1回」(同45.9%)が最も多い一方、「女性」は「4回以上」(同32.0%)が最も多く、「女性」の方が「男性」よりも転職経験が多い傾向がうかがえる。
男性においては、全ての年代において転職回数は「1回」が多い一方で、女性は40代以上において「4回以上」が多くなっており、女性は、出産・育児などのライフスタイルの変化にあわせて転職していることが考えられる。(図表B)
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[Q3]最短の在籍期間について(現在勤務中の企業を除く)
[Q1]における転職経験「あり」の回答者に対して、最短の在籍期間について調査したところ、「1年以上~3年未満」(回答率25.4%)が最も多く、次いで「3年以上~5年未満」(同19.4%)、「半年以上~1年未満」(同13.8%)の順となり、在籍期間1年未満(同41.8%)の転職経験者が全体の4割以上を占める結果となった。
男女別では、在籍期間1年未満の割合は、「女性」(同45.0%)の方が「男性」(同37.6%)より7.4ポイント高く、また、「5年以上」の割合では「男性」(同19.2%)が「女性」(同8.9%)の2倍以上となっていることから、男女間での在籍期間の傾向に差があることが明らかとなった。
年代別では、在籍期間1年未満の割合は「20代」(同50.0%) と「30代」(同50.0%)において約半数を占めており、40代~60代(同平均38.1%)と比べて高い傾向が表れている。中でも、「20代」における在籍期間「1日」(同11.4%)の割合が他の年代に比べて突出している点は特筆すべき点といえる。(図表C)
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[Q4]転職理由について
[Q1]における転職経験「あり」の回答者に対して、転職理由を調査したところ、全体では「人間関係」(回答30.0%)が最も多く、次いで「給料」(同26.9%)、「労働時間」(同21.9%)の順となった。
男女別では、「男性」は「スキルアップのため」(同24.0%)が最も多く、「女性」は「人間関係」(回答35.4%)が最も多いほか、「ライフスタイルの変化」(同17.1%)や「体・メンタルの不調」(同17.1%)が「男性」と比較して高い結果となった。
また年代別では、全ての年代において「人間関係」を理由とする転職割合は高く、「やりがい」においても2割前後の水準で存在している。「給与」においては、育児世代の40代以下において高い回答率になっている反面、50代以上では急激に低下している。
その他、「労働時間」や「スキルアップのため」においては、年代による増減の傾向がうかがえる。(図表D)
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■リスモン調べ動画
今回発表の調査結果について、「社会人の転職事情アンケート」動画を作成しました。2人のコメンテーターの掛け合いによる解説をお楽しみいただけます。
掲載サイトよりご覧ください!
本日の内容は以上になります。
次回もお楽しみに!では!
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役者が少しずつ消えていく中で躍動するメッシ。神の子マラドーナと常に比較されるもW杯での得点数も神の子を超え、メッシのためのW杯になってきた。W杯の優勝しか見えていないのはプレイにも表れてるし、優勝杯が喉から手が出るほど欲しいのが伝わる。自分を表現するって改めて渇望が必要だなと思う!
— 佐々木正人|格付会社の営業部長【人生は楽しんだ者が勝ち】 (@rismon_sasaki) December 13, 2022
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2021年2月 第1回 「社会人の転職事情アンケート」調査