(読書)「仕事選びのアートとサイエンス」に学ぶ最強のキャリア論

割引あり

おはようございます。今日も良い一日を!

山口周さんの本、好きです。

引用されている本がけっこうツボります。

幸福な仕事選びをテーマとする著者が、

本で言いたいメッセージとしては

「仕事選びを予定調和させることはできない」

「自分をオープンに保ち、いろいろなことを試し、しっくりくるものに落ち着くしかない」

ということに尽きるとのことです。

一番納得いく例は、

「投資銀行で働き50歳で億単位を貯めてリタイアする」人と

「好きなことを仕事にして適当にやってく」

人では、目標設定後にどちらがうまくいくのかというもの。

新卒で投資銀行で実際に働いた身からすると、

前者はまず燃え尽きますね・・という感じです。

目標と立てると、「こうあるべき」というエイドスに基づいた自己認識は

往々にして「個人の本性」であるコナトウスを既存し、

その人らしく生きる力を阻害してしまう。

おお、大学時代に習った「プランド・ハプンスタンス」みたいだ

と思って読んでいたらこちらも次の章にでてきました(笑)

ここから先は

2,879字
この記事のみ ¥ 0〜

いただいたサポートはクリエイターとしての活動費、これからもっとよい作品を送り出すための投資にさせていただきます!