育児書通りにいかない
我が家の長男は生まれた時からそれはそれは手のかかる子でした。
眠いのに眠れなくて泣く。
2時間ゆらゆらと抱っこして、どうにか寝てくれたと思ったら、ペットボトルの「ペチン」という僅かな音で起きてしまう。
あぁ・・・2時間の努力がたったの5分で水の泡😭
当然寝足りないので、そこからまたずっと泣く。
そんなことの繰り返しでした。
育児書や健診では、
「お昼寝は◯時間で◯時までに」とか、
「生活リズムを整えましょう」
なんて言われるけど、そんなの絶対に無理。
人見知りや場所見知りも激しくて、児童館に連れて行っても私から離れられず。
お子さんを遊ばせて、ママ達同士で楽しくおしゃべりできる人を羨ましく思ったことも。
みんな子育て楽しそうだな。
どうして、うちの子は・・・
という気持ちがムクムクと顔を出しては、そんなことが浮かんだ自分への自己嫌悪に襲われる。
「人見知り いつまで」
「◯ヶ月 昼寝 しない」
等、ネットで検索ばかりする日々。
それでも、私の心の奥にあったのは、
"長男の個性を尊重して、たくさんの安心を与えてあげたい"
という想い。
このままで大丈夫なのか?
もっと積極的になるよう、背中を押してあげた方が良いんじゃないか?
等、何度も不安に襲われては、
「大丈夫、大丈夫」
と、自分に言い聞かせて。
そんな長男も今はもう10歳。
私は4人男子の母になりました。
その後生まれた弟3人を見ても、やっぱり長男はスペシャルに手がかかる子でした😂
でも今は、人見知りも全くしないし、
学校も勉強も、もちろん友達も大好き!!
音楽や星座・爬虫類等、自分の好きなこともたくさんあり、とても生き生きと生活をしています。
当時の私は、「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせながら、
時々不安に襲われて、
「やっぱりもっと〇〇できるようにしなくちゃ!」
「周りもみんなできている!もう◯歳なんだから!」
という思いにかられ、それを長男にぶつけてしまったことも。
でも、試行錯誤しながら、今感じるのは、
"やっぱりそれは必要なかった。"
ということ。
あの時の長男に必要だったのは、背中を押されることではなくて、「できなくても大丈夫だよ」と言ってもらえる安心感。
でも、これを親側がやり続けるのって本当に大変で孤独な作業。
そんな保護者の方の孤独感を少しでも和らげたい!!
というのが、今の教室をはじめたきっかけ。
そして、今、
よりその孤独感・不安に寄り添って和らげられる。
お子さんの成長に大切なことも、もっともっと深く伝えられる。
そんな新たなプログラムの制作をしています^ ^
当時の私が本当に心から欲しかったもの。
それを、今必要としている人に届けられるように、
心を込めて準備を進めています。
新プログラム用の公式LINEも間もなくスタート予定ですので、ご興味がある方は、ぜひご登録ください^ ^
教室在籍生の方には優先的にご案内しますので、
ご興味がある方は、ぜひお声かけてくださいね♪
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