自己肯定感って何!?実は誤解されている!
こんにちは!
遠藤宏美です。
《自己肯定感》という言葉に
皆さんはどのようなイメージを持っていますか?
実用日本語表現辞典によると、
自己肯定感とは・・・
「自分の在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情等を意味する言葉」
と定義されています。
ですが、最近は
自己肯定感=自分に自信がある人
というイメージからか、
・色々な能力が高い人
・自分が大好きすぎて尊大な人
・自分!自分!という感じのひと
などと誤解され、
「自己肯定感が高すぎる人って好きじゃない・・・」
という意見を多く目にするようになりました。
違う!違う!そうじゃない!!
本当の意味で自己肯定感が高い人は
自分だけじゃなく周りも大切にすることができます。
「ありのまま」に自信を持てていたら
自分も周りも尊重することができるんです。
ですが、特に日本は
「ありのまま」を認めることよりもまず、
「能力」をつけることや、「周りに合わせられる力」をつけることを優先する傾向があります。
長年幼児教育の現場にいて感じるのは
子供達がいかに
「ちゃんとしなさい!」
「みんなはこうしてるよ!」
という言葉ばかりにさらされている。
ということ。
それは子供が社会に出て困らないように。
という大人の愛情から出る言葉なのですが、
実はあまりにもそこを優先されてしまうことで
子供達の本来の感性が失われてしまいます。
そして大人も同じ。
今大人になっている私達も
同じように育ってきています。
その結果・・・
⭐︎周りからの評価が気になる
⭐︎やりたいことがあっても人の目を気にしてしまう
⭐︎人から評価されるような肩書を欲してしまう
⭐︎できる・できないで他人を評価する
⭐︎正解を探してそれに合わせようとする
となってしまいます。
そして周りに合わせてばかりいると
⭐︎自分で自分を評価できない
⭐︎できない自分はダメだと感じる
⭐︎頑張り続けてもいつも何か足りない気がする
⭐︎自分の好きなことが分からない
と、本来の自分を見失ってしまいます。
・自己肯定感が低い
・自分に自信が持てない
・いつも孤独で満たされない思いがある
という方、
その裏には
〇〇しなければ!
〇〇であらねば!!
という、思い込みが隠れているかもしれません。
その思い込みを見つけて
手放した時、
本来のあなたがキラキラと顔を出します。
子供達の心の成長に大切なのは
《共感と安心》。
これは大人も同じです。
あなたの心の本音に、
ぜひ耳を傾けてみてくださいね✨✨
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