「人を許す」時に気をつけたいたった一つのこと
まずは前回のおさらいから
人生観にもっとも影響を与えること
それは、
人を許せるか
恨みつづけるか
であるとお伝えした。
人を恨み、憎みつづけると誰でも攻撃性は増し
大切な誰かを傷つけるようになる。
そんなことも伝えた。
わかりやすい例を挙げると映画の「スターウォーズ」だろうか。
憎しみは、1人の才能のある少年を
ダースベーダーという悪人に育てた。
いっぽう、許しと他者を思いやる気持ちは
1人の少年を世界を救う戦士に育てあげた。
(スターウォーズ見たことある人は、それぞれアナキンとルークだとわかるはず笑)
で、今回はここから
人を許すときに気をつけるべきことってなんだろうか。
。。
親を許す?
ーーー
それも大切だ。
でもそれよりも、もっとも大切な関係の人を許さないといけないんだ。
それは、、。
ーーーー
「自分」なんだ。
実は自分を許せないという人がとても多い。
他人は許せるんだけど、
自分のことは許せないんです、、。
みたいな人がとても多いんだ。
自分を許せないことの恐ろしさ
僕もかなり長い間、これにおちいっていた。
うつになった、仕事に行けない、家族に負担をかけている
ダサい、カッコ悪い。
こんな自分と話してもつまらないし、退屈だろう
自分には価値がない。
そんな風に自分を責めていた。
こうなってしまうと、ますます自信を無くすばかりで希望がなくなり
新しい一歩を踏み出す勇気もなくなってしまう。
そして自分の人生に諦めを感じだし、自暴自棄になってしまう。
みんなにはそうはなって欲しくないんだ。
自分を許すこととは
自分を責めるということは、反省をして良くなりたいというところから始まる。
反省をして行動を改めることは大切だ。
ただ、そこに自分を責めるという行為は必要ない。
自分を責めなくても、改善できるし
やり直しもできる。
逆に自分を責めると、改善しようとするエネルギーが湧いてこなくなる。
こちらの方が自分に害があるんだ。
それで、いいのだろうか。
自分を責めるという行為が、誰かのためになるのだろうか。
誰かの役に立つのだろうか。
いや、そうではないだろう。
あなたがどうか、自分を許し
目の前の人をも許せる人と
なっていきますように!