プロテイン辞めてみた

近年のタンパク質ブームで『筋トレにはもちろん美容健康のためにもプロテイン（タンパク質）を意識的に摂取しましょう』と一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

かく言う私もタンパク質を積極的に取らないと‥！と過剰に反応していました。今回はそんな経験を元にお話をしていきたいと思います。

◯タンパク質摂取の重要性

人体に必要な三大栄養素にも挙げられるタンパク質です。このタンパク質の役割を簡単に表すと筋肉や臓器、肌、髪、爪などの材料になったり酵素やホルモン・免疫物質体にもなるため心身共に健康に生きるために不可欠な栄養素になります。

◯プロテインを辞めて起きた変化

健康オタクに目覚めてから3年近く私は毎朝のプロテイン摂取をほぼほぼ欠かしたことはありません。タンパク質量でいうと30g前後の摂取量で、プロテインの種類としてはホエイ（WPI）かソイのほぼ無添加の商品を選択していました。

①朝のプチストレスがなくなった
毎朝の時間がない中でプロテインを作るのが面倒だったり味も添加物などを気にした結果プレーンのものを購入していたので全然美味しくなく薬を飲むような感覚に近かったこともありプロテインを辞めてみて朝が楽になったなと感じました。

②節約になった
毎朝摂取していた上に無添加でこだわった商品を購入していたので年間で35000円ぐらい節約になる計算になりました。

③体調が良くなった
プロテインを辞めると筋力が落ちたり髪や肌にも影響があるかもしれない‥と心配していましたがそんなことは全くなくむしろ疲れにくくなったと感じており睡眠時間も最低8時間必要でそれだけ寝てもだるかったのが7時間ぐらいでスッキリと目覚められるようになりました。髪や肌に関しても調子が良いです。プロテイン摂取と体調の良し悪しを断定的に結び付け切ことは難しいですが関係があるとすれば
私の場合、筋トレをしているわけでもなく昼夜でしっかりと食事からタンパク質を摂るようにしていたのでタンパク質の過剰摂取になっていて腎臓に負担をかけていたのかもしれないと思いました。

◯提案

タンパク質を適量摂取することは美容にも健康にも不可欠ではありますが過剰摂取してしまうと逆効果になってしまう恐れもあります。またあくまでプロテインは人工的に作られたサプリメントの一種になるため私のような筋トレをしているわけでもないOLがプロテインを常飲するのは身体に悪影響が出てもおかしくないなと改めて思いました。

今回私がおすすめしたいのはタンパク質はプロテインではなく食事から摂取することです。

タンパク質源として個人的におすすめなものは鶏むね・ささみ・刺身全般・豆腐・卵・鮭でできるだけ高タンパク低脂質なものを選択するようにしています◎

身体の健康という面でも自然のものから摂取した方が安心でもありますしプロテインを飲んでいると『プロテインを飲んでいるから食事からはタンパク質を摂取しなくても良いや』という気持ちになったり『食事を楽しむ』という感覚も薄れてしまうので、あくまで忙しい時や外食が続いて栄養のバランスが取れていないと感じる時の補助的な役割であることを忘れないようにしたいです。