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空腹の力「老けない・疲れない・病気しない」1日3食が常識だった40代サラリーマンが1日2食をやってみた

〇著名人が1日1食を実践するワケ
〇空腹によって働き出す遺伝子が存在
〇私たちの体は飽食に対応できてない

【はじめに】

「空腹が健康に良いらしい。」
こう聞くとみなさんは、どう思われますか。
食事で体な作られるのだから、そんなハズはないでしょ!と思われますか。

私の母は栄養士であったため、私は子供のころからバランスの良い(と言われる)食事について、あれこれ聞かされて育ちました。
ですので、1日3食が常識でした。

しかしなんと、多くの著名人が、1日1食を実践してるらしいのです。

健康・美容業界では「ファスティング」や「オートファジー」、「プチ断食」「空腹」のキーワードがSNS上でも多く飛びかっています。

このnoteは、とあるきっかけで「空腹が健康に良いらしい」と興味・関心を持った私が、その謎を読み解くために調査研究をし、自身の実体験をもとに空腹について解説したものです。

「1日1食」や「少食」という概念は、果たしていかなるものか。
ちまたで言われている「肌ツヤが良くなる」「疲れなくなる」「頭が冴える」は本当なのか。そのメカニズムは。

そして最大の関心である、私の常識(毎日3食)は覆されるのか。
あなたが、もし以下のようなお悩みをお持ちの場合は、きっと解決のヒントが見つかると思います。

◯体重を減らしたい(又は増やしたい)
◯日常の疲れを軽減したい
◯ピチピチの肌でいたい
◯病気をしたくない、早く治したい
◯体だけでなく、頭も冴えた状態でいたい
◯免疫力を高めたい
◯冷え性を克服したい

あなたの常識と比べてみてください。そして、あなたが快適な生活を実現させていただくことを、心より願っております。


Kindleでも販売しています。

1.私の母は栄養士。子供のころから「食」に対する教育を受けてきた。

私の母は栄養士として、地域の幼稚園、保育園などの教育機関での栄養指導、献立、調理に長らく関わってきました。(現在は高齢のため、引退)

そのため、私は子供の頃から母が常々言っていた栄養学、食事バランスについて、自然と身についたように思います。

母からは以下のような話をいつも聞かされていました。

◯味噌や納豆のような発酵食品は、日本ならではの食材で、お腹に良いからちゃんと食べなさい。

◯肉を食べるなら、野菜はその5倍食べなさい。

◯酢の物を嫌う人も多いけど、酸性に傾いた血液を中和してくれるから、食べるようにしなさい。

◯卵の類いは、悪玉コレステロールが高いので控えた方が良いよ。

このような会話が、毎日の食卓で必ず語られていました。もちろん、1日3食、バランスよくね、ということも。

2.私の常識は、毎日3食。

こんな私ですから、毎日の食事は3食が当たり前なこととして育ちました。学校でも同じようなことを教わったのを覚えています。

初めて一人暮らしをした学生時代も、ほぼ毎日、ちゃんと三度の食事を摂っていたように思います。

また、私は好き嫌いもなく、料理も自分でできるので、単身赴任の現在でも、外食とは無縁で完全なる自炊生活ができています。

ですので、自炊でちゃんと毎日3食、バランスよく食事ができている、、、と思っていました。

また、母が育てた私ですから、食生活や健康にはアンテナが高い方だ、、、と自負していました。

ところが、、、

3.信じられない!1日1食とする著名人がいる?

ところが最近、「1日1食」とする著名人がいることを知ったのです。

初めは大変驚いたものです。しかし、不健康なことをする人もいるもんだ、という程度で見向きもしなかったのです。

さらには、「影響力のある人が、こんな非科学的な事を発信しないでほしいな。」とまで思っていたほどです。

ところが、です。1日1食を実践している著名人の多いこと!!!マジですか?この人もあの人も?

元アメリカ大統領のオバマさん、ビル・ゲイツさん、タモリさんにビートたけしさん、元ピンクレディの未唯さん、ジャパネットたかたの元社長、星野リゾートの星野社長などなど、続々です。まーーだまだいらっしゃいます。

何でそんなに???私は半信半疑だったのですが、これだけ実践してる人がいることを知り、さすがに理屈が知りたいと思いました。

1日1食、少食の効果について、強い興味を持ったのです。

4.私の経験。ホテルのバイキングで幸せな朝食、のハズが体調不良に。

このような強い疑念を抱いたのですが、一方で、私には過去にこんな経験もあります。

【ホテルのバイキング事件】

出張で泊まったホテルの翌朝のバイキング。

私は仕事柄、出張がよくあります。泊まり出張の場合に、やはり宿を選ぶ基準となるのは、「朝食がどれだけ豪華か。メニュー豊富か。地元ならではの食事を楽しめるか」といった観点です。

朝食でほぼ決まり、ということです。

これは、皆さんとも共通するところではないでしょうか。

いろどりも華やか、色んな種類のメニューを選ぶのが楽しい。たくさんの種類を食べられて、朝から幸せだなぁと感じる瞬間。

コレから始まる一日がキラキラしてるのが目に見える。地元ならではの食事をして、朝から良いスタートを切れるな、と。

ところが、、、

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