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「感じたことを、どうにか言葉にすること」で、食べていきたい。

今日も、ワクワクする人生100人インタビューをさせていただきました。とても刺激的で、自分の発想や視野が、いかにまだまだであるか、両手を広げても余るくらい狭いんやな、ということを、感じさせられました。ちなみに、今日は79人目です…!現在81人まで、インタビューさせていただく予定が決まっています。

ずいぶんやってきたやろう・・!と図に乗ってしまいそうになるタイミングで、いやいやそんなことあらしまへんで、と思わされることを語ってくれるインタビュイーに当たる…この世の不思議。人生の不思議?
ちなみに、今日インタビューさせていただいた方は、富山県の井波で、「職人に弟子入りできる宿」をコンセプトに、職人と旅行客をつなぐ日本初の宿泊スタイルを実現した宿、「ベッドアンドクラフト」をつくった方です。
今日お話を伺って、今年度末までにどうにかして富山まで泊まりにいこうと思っています。泊まりにいきたい、ほんまに。

それで、これくらい強く思ったものの、今の状況では富山に行くことも、そして宿泊することも厳しい。勿論、食費を削るとか、無駄遣いしない、というのは大前提で、でもそれはいい経験を積んでいく資金力をつくるには限界がある。
やっぱりいい経験を積んでいくためには、自分が行きたいと思う場所や機会に、思い立ったそのときに出向きたいなら、資本主義の中で価値を持つお金も、ある程度は稼がなあかん。


今日、大変貴重なお時間をいただいてインタビューさせてもらった山川智嗣さんに、このnoteを書くきっかけをもらいました。
以下、その部分の文字起こしです。

新田
「私もいろいろと、やりたいことはあるんです。でも、数年前から、そのやりたいことを説明しようとしても、だらだらと漠然とした目的を言うだけで、それをどのように実現したらいいのか、具体的な形に行き着くことができていない。ベッドアンドクラフトのように、その形の実現までこぎつけるためにはどういうステップを踏んでいったらいいんですか?」

この、結構切実な問いから(笑)山川さんに教えてもらったのは、

山川さん
「やっぱりまずは、何で俺は稼ぐのか、何で食べていけるのかってことを決めないと難しい。
だって自分もいまだに、いろんな事業とかいろんなアクションをやっているけれども、やっぱり建築設計っていう軸があるし、そこの収入があるから、他の事業にチャレンジできるっていう環境があるので、うん、そこは大事かなっていつも思いますね。」

このインタビューのあと、通常より比較的インタビュー時間は短かったにもかかわらず、2時間爆睡しました。たぶん、刺激を受けまくったことで、脳が記憶の整理の時間と、ネクストアクションの着想キャパを割くのに必死やったんやと思う(笑)
一つ前の記事では「貯金が底をつきそうです。」というめちゃくちゃ直接的なタイトルでnoteを書いたのですけれども、そしたらそれに、「今度はお夕飯代」と、対価もなくいただくには戸惑ってしまう金額を送ってくれた先輩研究者がいました。本当にありがとうございます。思わず泣きます(T-T)
次につながる使い方をさせてもらわねば、と思いました。

そのこともあって、自分がある程度自信を持っている能力のなかで、「何で食べていけそうか」「何で食べていきたいか」を考えたとき、それがタイトルの「感じたことを、どうにか言葉にすること」で、資金を調達してみたい、ということに思い至りました。
たぶん、やっていて楽しいことじゃないと続かないし、かと言って「好きなことを仕事にする」みたいな、そういうキラキラした表現はしっくりこないのですけれど、「感じることと、考えること」を、どうやって両輪で上手く発揮していけるか、というのが私の今現在の生きるテーマであるので、しっかり楽しくて且つしっかり体力をふりしぼること=感じたことを言葉にすることだとなりました。

そこでまず、このnoteで、”言語化することを仕事にする”ということを経験したい、と思います。
noteのサポート機能を使って、お仕事依頼を募集します。

例えば、私の乏しい発想力で最初に思いついたのは(笑)

  • 「この映画を観て、あなたなりの感想をnoteに投稿してほしい」
    →赤字になったら困るので、上映中か、配信サイトで鑑賞できるかで変わると思いますが、ひとまず言い値でやらせていただけたらと思います。←2024/09/30に編集しました
    (Filmarksというアプリでちょこちょこ感想を投稿しているのですが、波長が合いそうな感想を真剣に書いてくれている人があまりいなくて、自分が読者やったらこういう依頼をしてみたいかなと思ったのが着想理由です。)

  • 周囲の人に「なんでそんなことできるの?教えて!」と言われても、何と言ったらいいのかわからず「感覚でやってるんだよな…」としか答えられないからもどかしい
    対話形式のインタビューで、共同研究をするように、その感覚の言語化をしていく。インタビュー時間にもよるので、金額は相談できたらと思います。時給は1,500円以上いただけたら嬉しいです。

・・・私、0から1をつくることが修行中でして、発想力が乏しいので、今のところ浮かんでいるのはこの二つです…笑
もし、ご提案があればぜひお願いします。何らかの形で、「こういうことしたいんやけど、これくらいでどう?」ってメッセージを送っていただけたらと思います。

あともう一つ、noteを書きながら思い出しましたが、中高生、なかでも大学進学の考え方が狭くなっている人生の後輩たちに、「こんなことをしている人もいるよ」「大学って、たとえばこんなところだよ」「こういうふうに考えてみると、自分の次の場所によさそうな大学が見えてくるかもしれないよ」と伝えられる機会をいただけるのであれば、ぜひお願いしたいです。
ずっとやりたいと思っていることです。
こちらは、もちろんお給料をいただけたら大変助かりますが、最低交通費をいただけたら伺います。

過去に一度だけ、私の中高の母校で、進路指導部長に企画を持ち込んで実施した経験があります。

校内に掲示してもらったポスター

本当にやって良かったなと思う反応がいくつかありました。会が終わった後に何人かが個別に話したいと待ってくれて、その一人ひとりと話しました。
誰にも夢が言えず泣き出す子がいたり(程よく関係ない人間にだから言えることってありますよね)、「今日来て、勉強が嫌で嫌でモチベーションが上がらなかったけど、がんばろうって思えた。来てくれてありがとうございます。」とちょっとこれも涙ぐみながら言ってくれる子もいました。

こんな感じで、自分が培ってきたことや、学生・研究者という立場のおかげで教えてもらえてきたことを、「言葉にする」という形で、他の人にとっても発見になる機会を生み出していきたい、というのが私の心が躍る、ワクワクする活動だと感じています。

長文な記事になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。少しずつ、生業にしていけたらと励んでいます。応援、よろしくお願いいたします。

新田 莉生

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