。限りなく近い外周
学生時代共に切磋琢磨してきた友人たち
もう長く勤めている職場
行きつけじゃないけど、知り合いのいるカフェ
コミニティーの中心に居る様で居ない、何となく、この人たちと私の間には見えないシールドが張られているような、そんな疎外感。
私はそれを、どんなコミニティーにいても必ず感じてしまう。
一際傷ついてしまう時がある。
それは、自分がこれまで歩んできた領域だ。
学生時代の夢を
叶えたひとと叶わなかったひと
個人でも活躍するバリスタとチェーン店の1バリスタ
同じサークル内に居ても、わたしは限りなく近い外周の存在なんだと思い知らされる。
なんでもない顔をして、本物の様に振る舞っているだけ。
本当はわたしも本物になりたい。
フリではなく、堂々とその輪の1人で在りたい。
歳を重ねて気づいた。
物心ついた頃から、わたしはそんな想いをずっと抱えていたと。
そして解った。
周りと比べて勝手に劣等感を感じ、自分は負け組だとバツを付けていた。
わたしはわたし自身でサークルの外に追いやっていた事に。
個性って難しい。輝くって難しい。強みを持つって難しい。
周りを見ればいつだって、自分より秀でたモノを持つひとがわんさか居るから。
『他人と比べる必要はない』
よく聞く言葉を、実際に実行に移せているひとがどれだけ居るだろう。
【。外】だと感じるのは、自分の心。
【本物のフリ】を演じているのは、外面。
これに気づいた時、【。わたし】は【わたし】を解るのかもしれない。
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