社会人が英語をマスターするためには、日常生活で意識を変える必要がある
英語が公用語のチームにジョインして、もうすぐ2年が経とうとしている。
チームに参加したばかりの頃は会議についていくことはおろか、簡単な意見を主張することすら難しかった。
しかし、1年半の歳月が経ち、今となっては会議で困ることは少なくなり、自分の意見を主張することもでき、英語会議自体をリードすることもできるようになった。
この状態になるまでに多くの時間をオンライン英会話などに費やしたのだが、そういった能動的な学習以外にも意識してきたことがある。
それは英語に対する好奇心だ。
英語に対する好奇心をどこまで高められるかで、英語をマスターできるかどうかが決まる。
学習よりも好奇心
英語をマスターするためには、「よし、勉強するぞ!」という気持ちで勉強をするよりも、英語に対する好奇心を大事にする方が重要だ。
常に英語を追いかけ続ける
好奇心を大事にするというのは、常に英語を追いかけ続けるということだ。
例えば、
通勤中の電車の広告に見たことがない英単語が書いてあったら、その意味を調べる
散歩中に「そういえば、歩道って英語でなんて言うんだろう?」
お風呂に入る前に「シャワーを浴びるって英語でなんていうんだろう?」
と日本語でわかるものを英語ならどういうかを調べるショッピングモールやディズニーランド、駅などで海外の旅行客向けに作られている英語の標識やアナウンスに意識を払ってみる
などなど、英語に意識を払い続けるだけで毎日英語力を上げていくことができる。
覚えようとしない
そういった英語を調べた時にやってはいけないのは、「覚えようとすること」だ。
大学受験や資格試験、高校の定期試験なので経験があると思うが、覚えようとする行為は非常に負荷の高い行為だ。
そのため、毎回調べるたびに覚えようとしていたら、すぐに好奇心を失ってしまう。人間はつらいことを継続することはできないのだ。
「覚えようとしなくて大丈夫なのか?」と心配になるかもしれない。しかし、大丈夫だ。
一度調べたことを忘れてしまったとしても、またどこかの日常生活でそれが気になることがある。その時に再度調べればいい。
何度も調べて、忘れてを繰り返していると、最終的に覚えようとしていないのに覚えることができる。
この覚え方が最も効率が良く、長期的に記憶できる覚え方なのだ。
すぐに調べられる状態を作る
また、気になった英語をすぐに調べられる状態を作っておくことが重要だ。
Google検索は、正直めんどくさい。
もっと簡単に調べる方法を身につけないと社会人が英語をマスターすることなんてできない。
以下が私がめんどくさがらずにすぐに意味を調べるために使っている方法だ。
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