4月から心の声を聞くことを大切に動いています。 天真爛漫とよく言われます。

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記事一覧

藍染インターン【京都での3週間】

 資本主義社会の中で、資本ではなく、歴史を追い、伝統を残すことに人生をかけている京藍染師がいる。私が京都にきたきっかけはその人の元で3週間インターンをするためだ…

凜
1か月前
20

京都のくらし日記

1000年の都、京都。 平安から江戸まで。 京都の中でもかつて都であった一部のみが京都で、それ以外は京都ではないと思っている方もいるらしい。(笑) いやあ、都の歴…

凜
2か月前
8

陽だまりのhinata design.

 祭コインの加盟店取材、第一弾。 「hinata design.」をしているフリーのデザイナー、陽向さんに話を伺った。 私が感じたものを表現しつつ、心と共鳴するような、そんな記…

凜
2か月前
12

3か月で消えるお金(資本主義が変わるかも?)

自己紹介 はじめまして、凜です! 今年大学を卒業して、自分の心の声を聴く期間としてギャップイヤー中。看護師の免許を大学で取ったけど、今挑戦したいことをしようと思い…

凜
2か月前
50

日本では465色もの色がある。 なぜだろう。 それは豊かな自然があったからだ。 自然から色を知り、名前をつけた。 自然の移り変わりに敏感になり、自然と共にあった暮…

凜
2か月前
5

長野のくらし日記

長野に来て3日目の朝。 空気が甘い。そんな気がする。 水が冷たい。長野は分水嶺だという。 この家が好きだ。 時間を気にせず本を読んだ。「日日是好日」 「頭で考えよう…

凜
3か月前
9

漆(Japan)

漆(うるし)。ここ、「漆器」の産地である木曽平沢に来た日。 漆器をまじまじと見つめた。 正直、「素朴だな」と思った。 はじめはただの赤、黒にしか見えなかった器が、…

凜
3か月前
16

興味を向けなくていい人

以下、これはただの人間関係の悩みをぶちまけてる。

300
凜
3か月前
2

諏訪大社の謎

諏訪大社にいった第一印象 全国25,000か所もある諏訪神社の総本社、諏訪大社。 長野はその諏訪大社がある。 2024年 5月22日、はじめて諏訪大社の下社(しもしゃ)秋宮に…

凜
4か月前
10

鉄輪(かんなわ)で住み込みお手伝い

温泉と言えば別府。 長崎にいるときも「大分県出身です」というと「別府」という言葉が必ずと言っていいほど出てくる。が、私の生まれ育った場所は国東市というところで、…

凜
5か月前
4

宮崎、霧島(神話聖地めぐり)

2024年4月16日~20日(当時22歳)に原付で霧島神宮、高千穂峰を目指す旅に出た。大分から原付で約600キロの旅であった。 古事記に興味をもったきっかけ 古事記に興味…

凜
5か月前
5

今年、就職しない道を選んだ私へ

やりたいことがわかって胸躍らせ、やれるのかわからなくなり不安の渦にのまれ。 「今年は就職をしない」 最終的にそう選んだ自分の思いの足跡と、今の自分の夢を書き記そう…

凜
6か月前
9

らしくじらの活動の振り返り

大学1~3年次まで、いろんなサークルや団体に所属し、チームのあり方や、マネジメントの方法に触れた。そして、大学3年の9月に自分が代表になった団体を立ち上げた。今月…

凜
6か月前

本を出版する(目標)

自己紹介 どうも、凜です。 周りの影響で今までnoteしようかな、と思ってから一年くらい。 「やりたいという思いが行動に移るレベルまで溜まるのを待つ。」 物事を始めると…

凜
7か月前
11
藍染インターン【京都での3週間】

藍染インターン【京都での3週間】

 資本主義社会の中で、資本ではなく、歴史を追い、伝統を残すことに人生をかけている京藍染師がいる。私が京都にきたきっかけはその人の元で3週間インターンをするためだった。

陸さんとの日々とその中で学んだことをここに記す。

染色との出会い

 心の声を聴き旅をする中で、色に惹かれる自分に気づいた。
日本では465色もの色がある。なぜそんなに多くの色が生まれたのか?

 それは豊かな自然とともに生きて

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京都のくらし日記

1000年の都、京都。
平安から江戸まで。
京都の中でもかつて都であった一部のみが京都で、それ以外は京都ではないと思っている方もいるらしい。(笑)

いやあ、都の歴史はすごい。
町をあるけば神宮や、世界遺産、国宝、名だたる遺跡に遭遇する。
2,3日で名所を回ろうとおもっても不可能。多すぎる。
戦争中、奈良、京都には爆撃をしないことが日本と他国の暗黙の了解であったらしい。

商店街に行くと半分以上未

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陽だまりのhinata design.

陽だまりのhinata design.

 祭コインの加盟店取材、第一弾。
「hinata design.」をしているフリーのデザイナー、陽向さんに話を伺った。
私が感じたものを表現しつつ、心と共鳴するような、そんな記事を書きたい。

記事の中で伝えたいこと
陽向ちゃんの世界観、思い、そして私の変化 

出会い

 陽向ちゃんと出会ったのは洛西にある松崎陸さんのところにお世話になっていた時、らくさいっこのメンバーの1人として出会った。

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3か月で消えるお金(資本主義が変わるかも?)

3か月で消えるお金(資本主義が変わるかも?)

自己紹介
はじめまして、凜です!
今年大学を卒業して、自分の心の声を聴く期間としてギャップイヤー中。看護師の免許を大学で取ったけど、今挑戦したいことをしようと思い、日本のあちこちで暮らしています。日本を知る、生きる力を取り戻す!がまいブームです。芸術、作り手の方と向き合いたいなと5月は長野で暮らしながら漆器のことを学び、6月は京都で藍染工房でインターンをさせてもらい、現在京都。
社会の仕組みに興味

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日本では465色もの色がある。

なぜだろう。

それは豊かな自然があったからだ。
自然から色を知り、名前をつけた。
自然の移り変わりに敏感になり、自然と共にあった暮らしが読み取れる。

茜色の色に夕方の茜空をおもい、桜色の服で春を感じる。

その考えはアミニズムにたどり着く。
色は物質であるが物質的ではなく精神的なもの。

色がもつ意味

人々はなぜ衣服に色を付け始めたのか。
社会的地位の分

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長野のくらし日記

長野に来て3日目の朝。
空気が甘い。そんな気がする。
水が冷たい。長野は分水嶺だという。
この家が好きだ。

時間を気にせず本を読んだ。「日日是好日」

「頭で考えようとしないこと」
ここは漆の町だ。昨日漆工房に行って工程や技法を学んだが、「漆を頭で捉えよう」としていたなぁと振り返る。頭で考えようとすると漆の肌触りや素朴な美が入ってこない。

世の中にはすぐわかるものとわからないものがある。

3

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漆(Japan)

漆(Japan)

漆(うるし)。ここ、「漆器」の産地である木曽平沢に来た日。
漆器をまじまじと見つめた。
正直、「素朴だな」と思った。

はじめはただの赤、黒にしか見えなかった器が、今は違う。
肌に触れる時の漆の柔らかさ。
光を吸収し、模様にかえる艶。

漆の工房や職人が傍にいるこの環境で、漆について知った。
職人に話を聞き、工房や資料館に行き、そして漆器に触れた。

あなたは漆器についてどう思うか?
私はどう感じ

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興味を向けなくていい人

以下、これはただの人間関係の悩みをぶちまけてる。

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諏訪大社の謎

諏訪大社の謎

諏訪大社にいった第一印象

全国25,000か所もある諏訪神社の総本社、諏訪大社。
長野はその諏訪大社がある。
2024年 5月22日、はじめて諏訪大社の下社(しもしゃ)秋宮に行った。
その異質さに「なんだここは」と思った。

まず、今まで見てきた神社よりも社殿の色味が深く、黒がかっていた。その分、金の装飾が映え、独特の雰囲気があった。社殿の掘りが細部まで丁寧に掘られていて、凝っている。
また、本

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鉄輪(かんなわ)で住み込みお手伝い

温泉と言えば別府。
長崎にいるときも「大分県出身です」というと「別府」という言葉が必ずと言っていいほど出てくる。が、私の生まれ育った場所は国東市というところで、別府からは車で1時間ほど。高校生の私にとっては別府は何もしらない観光地も同然だった。
大分県民として、別府について語れるようになりたい。
私の初めての住み込みバイト。記念すべき鉄輪へ!
期間 2024年 3月27日~7日、18日~21日

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宮崎、霧島(神話聖地めぐり)

宮崎、霧島(神話聖地めぐり)

2024年4月16日~20日(当時22歳)に原付で霧島神宮、高千穂峰を目指す旅に出た。大分から原付で約600キロの旅であった。

古事記に興味をもったきっかけ

古事記に興味をもったのは長崎の雲仙のゲストハウスオーナーの市来さんと話してた時。敗戦前、古事記は皆の一般教養だったが戦争に負けたことで教育から外されたと知った。だが古事記には日本人の古来からの大切なものが詰まってるんだよ。

「古事記」と

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今年、就職しない道を選んだ私へ

やりたいことがわかって胸躍らせ、やれるのかわからなくなり不安の渦にのまれ。
「今年は就職をしない」
最終的にそう選んだ自分の思いの足跡と、今の自分の夢を書き記そうと思おう。新しいことをはじめる前に、何のためにそれをしようと思っているのか言葉にしておくことで、不安な日や道がわからなくなった時に振り返ることが出来る。そう信じて記す。

大学3年と4年の間の春休みに、1か月海外1人旅に出た。
コロナが明

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らしくじらの活動の振り返り

大学1~3年次まで、いろんなサークルや団体に所属し、チームのあり方や、マネジメントの方法に触れた。そして、大学3年の9月に自分が代表になった団体を立ち上げた。今月大学を卒業し、団体も卒業。1年と少しの軌跡を残しておこうと思う。
「らしくじら」という団体についてと、始めたきっかけと振り返り。

きっかけ
コロナ禍に大学に入学し、一人暮らしが始まった。大学の講義は全てオンライン。朝起きて、一人で朝食を

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本を出版する(目標)

自己紹介
どうも、凜です。
周りの影響で今までnoteしようかな、と思ってから一年くらい。
「やりたいという思いが行動に移るレベルまで溜まるのを待つ。」
物事を始めるとき、いつもそんな現象が根底にある。

noteを始めようと思ったのは大分の鉄輪のお風呂に入っているとき。
「私の視点から見たここでの暮らしや気づきや思い出を残したい」
記憶を言葉で紡ぐ。暮らしや文化を私の目線から描く。

私の世界を

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