あの頃、欲しかった〇〇
『きょうだい』について知った喜び、興奮は大きなものでした。
当時、中学生だった私は、母の本棚から《兄に関係する本》を手に取って読んだことがありました。
パラパラとめくり…巻末だったと思うのですが、私と同じ境遇(障がい者の兄妹姉妹)の人たちの集りがあると書かれていました。
「おっ!!!!!」
と、とても目を引くものでしたが、それ以上の行動にはなりませんでした。
「(きっと私のような)子供が行く場所じゃない」と考えたことを覚えています。
知らない人、環境、大人たちへアクションを起こすことに恐れおののいた、と今、あの時の自分を振り返って思います(^-^;
それは、そうです。怖いです。
どんな人がいるか分からないところです。
ただ、同じ境遇の人に会いたかった
その気持ちは確かです。
今、もし、おなじ《きょうだい》が、孤独に苦しんでいたら、会いたいです。
どこにいても、
電話をかけるという行動をおこさなくても、
ネットで繋がることができる時代です。
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今は、依存症やアダルトチルドレン、生きづらさを抱えた自分の体験をメインに相談室を開いています。
この相談室という名前も、試行錯誤の結果のこったものですが、気軽に立ち寄れる、『ホッとできる場所』を作りたいという気持ちが始まりでした。
その中で、きてくださった方が『知らなかった』回復に関する情報をシェアできたらいいなと思いました。
知らないとは、大変なことです。
その分、時間がかかります。
話がそれました(笑)
同じ境遇を経験した人に会いたい気持ちは、私だけではないと思うのです。
そして、ホッとしたい。
高校中退、高卒認定試験、リストカット、精神病院の入院、保護室の経験、お酒をやめ始めた最初の1年の辛さと喜び、様々、あります。
各種取り揃えてお待ちしています!という感じでしょうか(笑)
「私は、そういえば、そういう気持ちだったなー」を思い出した夜でした☆
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身近に感じてもらえたらいいなと
相談室の様子の写真投稿を始めました👆
見てみてください♪
٩( 'ω')و
りみ子@元引きこもり*
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