294.感情の『酔い』に流されそうになった時の対処法。
例えば、体も気持ちもフワフワするとき。「いまなら出来そう!」思わず、これまでやめてきた〇〇について、もう一度手を出してみたくなる。
例えば、怒りや不安で、頭がいっぱいになり、足元がおぼつかなくなっているとき。このまま感情にまかせて「やっちまおう!」これまでやめてきた〇〇に、衝動的に手を出したくなる。
***
喜びも、怒りも不安も、度を超すと『酔う』といわれています。
私は依存症の診断を受けてから、いやというほど自分のこのシラフの『酔い』を経験してきました。そして『酔う』ということは、二日酔いもあるということです(;´∀`)
感情の酩酊状態を一晩過ごしたとします。
翌日の朝は、言葉通りのまさに二日酔い!体はずしっと重くて、頭もぼーっとする、食欲がなくて、出てくる言葉は「具合悪い…」
この二日酔い状態の時にまた別のトラブルを起こすのです。雪だるま式に感情の混乱が続く、「あーもう、いや」と泣きたくなる、負のスパイラル。
この感情の酔いについて、対策として、教えていただいたことがあります。
それは、
「自分が感情に酔っているなぁと思った時は感謝をつかむ!そうすれば、どこまでも舞い上がってしまうことはないからね」
きんとん雲に乗ってふわふわと空へ上って行ってしまうイメージをしてみてください。
その時、地上に生えている『感謝』を手で掴んでいれば、ふわふわと何処かへ行ってしまうことはないから、という意味のようです。
これまで私は何度、この言葉に助けられたことでしょう。きっと10年以上前に言っていただいた言葉なのですが、今ではこうして人に伝えたくなる言葉トップ5に入るほどです!
自分が自分でなくなってしまうようなふわふわした感覚に、少しでも違和感や恐さを感じた時は、一息いれて、『感謝』を思い出してみてください。
「私一人の力じゃない」
「ありがたい」
「あの人に腹は立つけど、でもあの人がいたから、問題に気づくことができた。」
「ありがたい」
無理に感謝しなきゃ!と思うと苦しくなってしまうので、できる範囲でやってみてください。
ふわふわしていた気持ちが、徐々に地に足ついた感覚にもどると思います♪
「ふわふわした時は感謝を掴む」
りみ子@元引きこもり*
🌻ひまわり相談室🌻
心の悩み事相談室 郡山市中央公民館にて定期開催中!
〇参加無料・事前予約制の個別相談
〇毎週木曜日18時~、第3週を除く日曜日14時〜
詳細⇩✨
日程の確認(予約・お問合せ)⇩✨
公式LINEとお友だち✨
以下のリンクから友だち追加していただくと、相談員と直接チャットができます(^_^)v
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?