運命の1冊に出会うために、今日も私は本を読む
運命の1冊の本に出会う。
最終的には運命の1冊を見つけるために、読書を進めているのかもしれない。
今読んでいる本は、まさに、そんな本。
自分の読書の方向性を見つけてくれたような気がしてなりません。
実はこれ、2回目に読んでいるはずなんですが。すごく感銘を受けたはずなのに、内容が思い出せない。
というのも、1回目はkindleで読んだんですよね。
デジタル世代じゃないからなのか、どうしても電子書籍で読んだ本を定着させることが難しい。電子で読んだ結果、これは手元に置いておいた方がいいなと感じ、本を買ったまではいいものの、そのまま積読と化していた本。
最近、また読み始めたのですが。
・・・早く読み直せばよかったな。
無意識に自分が必要としている本を選んでいる
この本を読み進めていて感じたのですが、本を選ぶときって、自分の精神状態をふんだんに表しているような気がしてなりません。
今、自分がどうしたいのかって本を、無意識のうちに選んでいるような気がしませんか?
気分によっては、マンガを読みたい時だってあるし、小説を読みたいと思う時もある。私の場合、スラムダンクが読みたくなる時は、何かに勢いをつけたいときなのかもしれない。
転職前に本を読み漁っていた時なんか、『時間の使い方』に関する本がやたらと手元に増えていった。そのときはきっと、時間の使い方に悩んでいたんだろうな~って思うんですよね。
ちなみに、noteを書き続けるようになった今。
言葉の使い方とか選び方とかそんな本がやたらと本棚に増えている。
皆さんは、どうでしょうか?
だから、本屋に行ったときは読みたい!と強く思ったとしても、しばらく時間が経つと本棚に詰まれている。
みごとに積読の山ができるわけで。
確かに、その時は必要だと感じたのかもしれないけど、時間が経つと、今の自分には必要のない本になってしまう。
というのは、積読してしまう自分に甘いだけなのでしょうか。
本屋さんの本は全部読めないから
私は、本屋に行くことがすごく好きなのですが、どれだけ頑張っても、全部の本、読めない。ワクワクしちゃうけど、全部の本って読めないよな~と途方に暮れる。
だから、本を選別しなければならない。
今読んでいる、読書法の本。
本を読むのはいいけど、それを生かせなければ意味がないと書かれてあり、グサッときました。
確かに、本を読んだだけで満足している部分もある。
活かせなければ、せっかく読んだのにもったいない。
この中で言われているのは、本のオーディションをするということ。確かに、インスピレーションってすごく大事。
名著と言われる本であったとしても、読みたいって思えなければ、それは今の自分には必要がないということだ。
その時の自分にしか引っ掛からない本を見つけるのって、実はすごく楽しい時間なんじゃないかと。
じっくり読みたい派だからこそ
もちろん、速読ができればいいんだろうけど、私はじっくり読みたい派。
速読にも挑戦したことがあったのですが、どうもなじまなくて。
それよりも、その人の考えをじっくり読み解けるような本に出会いたい。
これって、動画を倍速で見ちゃう論議にも通じるものがあるような気がします。
私は、ドラマを倍速では絶対に見ない。
だって、絶妙な空気感が味わえなくなっちゃうじゃないですか。
倍速で見ちゃうと。
心を震わせてくれるドラマにも出会いたいし、人生にスパイスを与えてくれる本にも出会いたい。
まとめ
ゴールデンウィークも終盤に入り、天気もいいから出かけたくもなるけど。やっぱり、私は自宅で読書にふける時間が好きなんだな。
運命の1冊に出会いたいから、今日も私は本を読む。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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